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6月4日、東京競馬場で行われる第67回安田記念GIに出走を予定しているステファノス(牡6・藤原英厩舎)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ステファノスについて、藤原英昭調教師

・大阪杯はこの馬にとっても条件が揃って、勝ち負けはキタサンブラックと読んでの徹底マークのレースでした。4コーナー手前でこの馬もいい手応えでしたが最後まで抜くことができませんでした。この馬も走りましたが勝ち馬は強かったですね。

・その後は香港のレースも考えていましたが、それはパスしました。そして宝塚記念よりもマイルということで安田記念を目標にしました。以前、東京競馬場のマイル(富士S)は勝ったこともありますから条件は合うと思います。

・この馬は放牧に出したら緩むので前走後は厩舎に置いて順調に調教を続けました。一週前追い切りについては大一番で戸崎騎手も久しぶりで、騎手に乗ってもらい気合を入れて欲しかったのでしっかり最後まで追ってもらいました。実際それに応えるようないい動きだったと思います。

・今日は今の状態を確かめることに主眼を置きました。先行馬を追いかけてスピード感も十分、4コーナーに入って最後に仕掛けるという内容でした。馬も軽く出来も良くプランどおりにここまでくることが出来ました。

・以前からマイルを使うことは考えていました、その際長い直線と広いコースというのが条件でした。時期が来たなという感じです。常にこの馬はGIでは100パーセントの力を出しています。状態を維持しながらチャンスを窺っています。相手関係や流れ運がマッチすれば対応できるポテンシャルは持っています。海外でもGIを好走してくれる馬。厳しい戦いにはなりますがいい方向に導いてあげたいですね。

取材:檜川彰人.

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