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 6月4日(日)に東京競馬場で行われる第67回安田記念(GI・芝1600m)に出走するロゴタイプ(牡7、美浦・田中剛厩舎)について、追い切り後共同会見での田中剛調教師のコメントは以下の通り。

「(今朝の追い切りは)凄く良かったと思います。追い切った後に田辺騎手からコンディションに関することを聞いたのですが、良いレスポンスだったと言っていました。

 この中間は、中山記念からダービー卿チャレンジトロフィーを使って安田記念と考えていました。ただ、アクシデントがあって軽い感染症を起こして、すぐに山元トレセンへ移動させました。しっかり向こうで治療をして乗り込んで貰いましたし、厩舎に帰ってきて凄く常歩がしっかりしている印象がありました。これはまた馬が変わったなと思いましたね。先週の追い切りもブレずにまっすぐ、地面を舐めるように走っていました。そこから今週田辺騎手に乗って貰ったので、この雰囲気で競馬に行ければいいなと思ってやってきました。7歳になりましたが、また馬が進化しましたね。

 (中山記念で戦った馬たちが、その後海外で結果を出したことについて)この馬も去年暮れの香港マイルで出遅れて、挟まりそうになる所があって、最後は狭い所をこじ開けて来ての僅差の5着でしたから、本当に悔しい思いをしました。そこで戦った馬たちが今度は日本に来ますし、国内で一緒に戦った馬もいい成績を出していますから、この馬も良い結果を出してくれると思っています。

 期待の大きさを感じていますが、とにかくロゴタイプと一緒に走ったメンバーが良い結果を出しているので、緊張もあります。皆さんの応援に応えられるように一日一日頑張ってきましたし、残り数日しっかりやって、スタートが切れればと思います。レースは生き物ですが、この馬の全能力を発揮できるように、ジョッキーはじめ僕達も頑張ってきましたから、応援をよろしくお願いします」

(取材:大関隼)

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