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28日(日)東京競馬場で行われる第84回日本ダービー(GI)に出走予定のレイデオロ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○レイデオロについてクリストフ・ルメール騎手

「(GIを連勝して日本ダービーに臨む、今の気持ちは)
いい気持ちです。2連勝できたのは素晴らしいです。今週はダービーですから、GIを3連勝できるよう頑張りたいです。

(2週連続追い切りに騎乗して)
コンディションはバッチリですね。先週、今週といい追い切りでした。どちらもリラックスしていて、直線もいい反応でした。

(皐月賞5着を振り返って)
皐月賞は休み明けでした。スタートで少し出遅れ、後方のポジションになりました。直線も反応は少し遅かったです。ラスト100mはとてもいい脚で、ゴールしてからも止まっていませんでした。前回は休み明けでしたから、コンディションは良くなりました。ダービーではたぶん、100%の状態になると思いますし、もっとチャンスがあると思います。

(デビューしてここまでの成長に関して)
体が大きくなりました。最初は少し若さを見せていて、返し馬で引っかかったりスタート前にテンションが高かったりしました。そのあたりが大人になりましたね。デビュー直後から能力を発揮して、GIIを勝ちました。いい瞬発力を使いました。今回は2400m、その瞬発力をもう一度使えると思います。走る馬ですから、自信があります。

(2400mに距離が延びることについて)
絶対いけると思います。問題ないです。

(デビュー戦以来となる、左回りの東京コースについて)
問題ないと思います。府中で勝ったときはとても良かった。問題ないです。

(レースへ向けてのイメージ)
デビューから、後方の位置で競馬をしています。今回も同じ形で乗りたいです。リラックスして走れば、最後はいい脚を使えますから。

(ルメール騎手にとっての日本ダービーとは?)
ダービーは一番大きなレース。世界どこでも、ダービーはとても大切なレースです。もちろん勝ちたいです。去年はハナ差で負けて残念でした。今年もチャンスがあるので、頑張ります。

(藤沢和雄調教師にとっても悲願の日本ダービーだが?)
藤沢先生はたくさん大きなレースを勝ったけど、まだダービーを勝っていませんから、勝てばすごく喜んでくれると思います。

(ファンに向けて一言)
今週はダービーです。皆さん応援してください。レイデオロは皐月賞のリベンジです。皆さん競馬場に来てください!」 

(取材:小塚歩)

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