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東京11Rの第78回優駿牝馬(GI、3歳牝馬、芝2400m)は1番人気ソウルスターリング(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分24秒1(良)。1馬身3/4差2着に6番人気モズカッチャン、さらに2馬身1/2差で3着に2番人気アドマイヤミヤビが入った。

ソウルスターリングは美浦・藤沢和雄厩舎の3歳牝馬で、父Frankel、母スタセリタ(母の父Monsun)。通算成績は6戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 ソウルスターリング(ルメール騎手)
「本当に強かったです。お母さんと一緒にフランスのオークスを勝ち、今日、その娘と一緒に日本のオークスを、まったく同じような形で勝てました。素晴らしいですし、本当に嬉しく、特別な1日になりました。スタートが速く、楽にいい位置を取り、すぐにリラックスしました。4コーナーでスペースがあったので早めに外へ出し、ペースを上げ、長い脚を使ってゴールまで頑張りました。今日は自信がありました。馬場が重かった桜花賞は負けましたが、今日は一番強かったです。おそらくこの馬のベストの距離は2000mだと思います。来週もいい結果を出せるよう頑張ります」

(藤沢和雄調教師)
「向正面の位置、走りを見て、大丈夫だろうと思って見ていましたが、直線は長く感じました。強い競馬でしたし、勝てて良かったです。この後、夏は休養にあて、秋は様々な路線を視野に入れて、使うレースを決めていきたいと思います」

2着 モズカッチャン(和田騎手)
「テンションが高かったですが、ゲートも我慢してくれました。展開も理想的で、勝ち馬が早く動いた分、止まってくれるかと思いましたが、並ぶところまでいきませんでした」

3着 アドマイヤミヤビ(M.デムーロ騎手)
「1コーナーでゴチャつきましたが、あとはスムースでした。4コーナーからジリジリ伸びてくれていますが、前は止まりませんでした」

4着 ディアドラ(岩田騎手)
「うまく立ち回れました。馬に元気があって、道中もリラックスして走っていました。力のある馬です」

5着 リスグラシュー(武豊騎手)
「狭いところで両サイドからぶつけられ、きついレースになりました」

6着 フローレスマジック(戸崎騎手)
「思い切ったレースをしようと思っていました。上手にリズム良く走っていますし、将来性のある馬で、力をつけてきてくれるといいですね」

13着 レーヌミノル(池添騎手)
「折り合いを大事に乗りました。直線では前走ほどの反応がありませんでした」

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