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☆21日(日曜日)東京競馬場で行われる第78回優駿牝馬(オークス)GIに出走を予定しているリスグラシューについて追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎リスグラシューについて、矢作芳人調教師

・前走の桜花賞は振り返りたくないぐらい残念でした。できれば良馬場でやりたかったというのが本音です。その後は一旦ノーザンファームしがらきに放牧に出してオークスの3週前に栗東トレーニングセンターに戻し予定通り調整を進めています。
・一週前の追い切りは見た瞬間もう一伸びして欲しいというという印象でしたが馬場状態から見ると優秀なタイムでいい動きでした。追い切りに騎乗した武豊騎手も「あの時計なら十分。最終追い切りはそれほどやらなくても」と言ってくれました。
・今朝は今回がオークス、それに今朝のフィーリングからスタッフと相談してCWコースを半マイルの調整でした。普通に良く見えました。
・前走からの上積みという面ではどうかと思います。ただ距離延長などよりこの馬に適した条件になるということで状態維持することを第一に考えました。何も問題はありません、後は輸送だけです。
・今回は桜花賞組だけが相手ではありません、2400mに適性が高い馬もいるはずです。厳しい戦いになることが考えられますがその中で優勝への最短距離にいるという自負はあります。どうかこの馬を応援して下さい。

◎リスグラシューについて、武豊騎手

・桜花賞は勝ち馬の後ろにいましたが直線に向いて離されてしまったその差が最期まで逆転できませんでした。
・一週前の追い切りはいい動きで、状態はいい感じでした。具合が良かった桜花賞と同じような感じです。東京は勝っていますから合っていると思いますが距離に関してはやってみないと、というところです。ただ悪くはないでしょう。
・乗り難しくはありませんがスタートが決して上手いわけではありません。折り合いに問題はありませんが当日のイレ込みには気をつけたいと思っています。
・勝ちを意識できる馬でオークスに臨むのはありがたいことです、GIで2着2回ですから何とか今回こそGIホースに導いてあげたいですね。

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