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東京11Rの第62回京王杯スプリングカップ(GII、4歳以上、芝1400m)は2番人気レッドファルクス(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒2(重)。3/4馬身差2着に11番人気クラレント、さらに1/2馬身差で3着に4番人気グランシルクが入った。

レッドファルクスは美浦・尾関知人厩舎の6歳牡馬で、父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は21戦9勝。

~レース後のコメント~
1着 レッドファルクス(M.デムーロ騎手)
「嬉しいです。香港の時は状態はあまり良くなかったのですが、今日は前走の高松宮記念と同じ状態で良く、デキが戻りました。1600mは今日の感じなら大丈夫でしょう。本当に乗りやすく、賢い馬です。次も頑張ります」

(尾関知人調教師)
「前走の高松宮記念で重い馬場を走ったこともプラスになったのでしょう。持ち味のガッツを出して走ってくれました。安田記念に向かうためにはプラスになる競馬でした。状態を見て、反動がなければ安田記念に出走するつもりです」

2着 クラレント(岩田騎手)
「こういった馬場ですし、行けたら行こうとは思っていましたが、自分のペースで行って、最後は伸びてくれました」

3着 グランシルク(戸崎騎手)
「スタートはいい感じで出ましたが、2、3歩目で躓いて位置が悪くなりました。馬場のいい外めを走れましたが、このコンディションだと最後は同じ脚になってしまいます。いつもより少し力んでいたかもしれません」

11着 キャンベルジュニア(ルメール騎手)
「馬場に慣れていないような感じでした。直線は伸びていません。返し馬からトビが良くなかったです」

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