小倉１０Ｒの小郡特別（３歳上５００万下、芝１２００ｍ）は３番人気ラヴァーズポイント（酒井学騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分７秒３（良）。１馬身１／４差２着に１番人気ピエナアプローズ、さらにクビ差で３着に７番人気ニシノモンクスが入った。

ラヴァーズポイントは栗東・境直行厩舎の３歳牝馬で、父マイネルラヴ、母ハートフルシフォン（母の父タマモクロス）。通算成績は８戦２勝となった。

～レース後のコメント～
１着　ラヴァーズポイント（酒井騎手）
「小倉にいい成績があるので、今日は正攻法のレースをしようと思いました。好スタートから無理なく理想的なポジションを取ることが出来て、直線もいいタイミングで追い出すことが出来ました。ただ、抜け出して外へ外へという面が出ていました。とにかく久々を一度使われてうまくガス抜きが出来、雰囲気も良くなっていました。勝因はそれが一番だと思います」

２着　ピエナアプローズ（武豊騎手）
「直線に向いてうまくギアが変わらず、勝ち馬に交わされてしまいました。でも自分の形のレースは出来ました」

３着　ニシノモンクス（熊沢騎手）
「周りを気にする面があるのですが、うまく外に出すことが出来ました。能力は高いですね。前が残るレースの中で頑張ってくれました。小回りより広いコースの方が合っていると思います」

５着　ドリームマークス（小牧騎手）
「道中は余裕の追走でしたが、追い出してから気の悪さを見せていました。力があるだけに何とかなってもらいたいですね」