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 30日(日)に京都競馬場で行われる天皇賞(春)(GI)に出走予定のアルバート(牡6、美浦・堀宣行厩舎)について、森助手の追い切り後のコメントは以下の通り。

・前走は大外一気に突き抜けました
「道中は後ろでジョッキーが折り合いに専念して、ラスト3ハロンから追い出して、いい脚だったなと思います」

・レース当日の馬の様子は
「普段から落ち着いた馬で、レース当日も落ち着いていたと思います」

・前走から2ヵ月半ぶりとなりますが中間の調整は
「一旦、ノーザンファームしがらきへ放牧に出しまして、1ヶ月ほど前に帰厩しました。それからは順調に調整が進んでいます」

・帰厩したときの様子は
「前走の前に帰厩した時は秋の疲れが残っているような状態でしたが、今回は馬にフレッシュさを感じて、いい状態だなと感じました」

・今日の最終追い切りは
「一週前に負荷をかけているので、今回は関西への輸送もありますし、前半は15秒で入って、直線はシャープに伸ばすという指示で、石橋騎手に乗ってもらいました。終いはいい動きだったようです」

・前走時と比べて状態は
「前走の時が、去年の秋の疲れを少し残しているかな、という状態でしたが、短期の放牧を挟んで、フレッシュなすごくいい状態かなと思います」

・6歳で馬体の変化は
「1年前と比べると、10kgほど増えて、それでいて、しっかりあばらも触れて、つくところに肉がついたのかな、という、成長を感じます」

・レースの条件については
「3000m以上の距離では4回走っていますが、重賞は3度勝って、去年の天皇賞だけ6着という結果でしたが、終いは最後まで脚を使っていて、3000mを超える距離では安定して実力を発揮しているので、距離はこの馬には合っているのかな、と思います」

・輸送は
「関西圏は何度も輸送していますし、京都でも勝っていますから、問題はないと思います」

・ファンの皆さんへ一言
「今回は相手も強いのですけれども、馬の状態を生かして、なんとかGIを獲ってもらいたいと思っています。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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