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 30日(日)に京都競馬場で行われる天皇賞(春)(GI)に出走予定のゴールドアクター(牡6)について、管理する中川公成調教師の追い切り後のコメントは以下の通り。

・最終追い切りの狙いと内容、評価は
「先週、横山ジョッキーが乗って、一週前追い切りをしたのですが、ジョッキーといろいろ相談をして、先週の時点で馬が出来ているということなので、今週はジョッキーを乗せずにうちのスタッフで行った方がいいだろう、と騎手も話していましたので、うちのスタッフで最終追い切りをしました。調整程度の追い切りですが、馬の動きもいいですし、問題はないと思います」

・前走について
「力を出せなかった要因はいろいろあると思うのですが、レース後の馬を見ていますと、使った後、馬体も締まって良くなっているので、ベースの部分で乗り込み不足が響いたかなという感じです」

・状態が上がって楽しみはありますか
「去年は天皇賞で結果を出せなかったので、距離については分からない部分もありますが、馬は良くなっています」

・昨年の敗因は
「距離にしても枠にしてもいろいろな理由はあると思いますが、一番大きかったのは当日、パドックで今までになく入れ込んで体力を消費したのが大きかったと思います」

・横山ジョッキーとのコンビに期待することは
「ジョッキーも変わるので、馬の持っている新しい味を見せてくれたら、と思っています。当日、横山ジョッキーがどうするか、だと思っています」

・京都の3200mについては
「折り合いには問題ない馬なので、菊花賞は(3歳)限定戦で馬の適性もそれほどできていない頃のレースなので、距離に関しては何ともいえないというのが正直なところです」

・枠順、馬場状態の希望は
「馬場は少々重くても大丈夫だと思います。枠はできれば内が欲しいです」

・ファンの皆さんへ一言
「ここ最近、結果が伴っていないのですが、使いながら良くなってきているので、力を出せると思います。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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