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 23日(日)に京都競馬場で行われる第48回マイラーズカップ(GII・芝1600m)に出走するイスラボニータ(牡6、美浦・栗田博憲厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●イスラボニータについて佐藤良児調教助手
「(去年秋を振り返って)3戦続けて2着でしたし残念でしたが、馬はよく頑張ってくれたと思います。力で負けたと言うより、運が無かったと言うようなレースもあったので、今年また頑張っていきたいですね。

 阪神カップのあとはすぐに放牧に出して、2月10日に厩舎へ戻ってきました。そこから2か月少々あったので調教の本数も積めましたし、(調教の)質的にも良い追い切りが出来ています。(休み明けですが)去年の秋は歩様に硬さがあって、手加減しながらの初戦だったのですが、今回はその心配も全く無く、調教ができているので良い状態です。フレッシュな状態の中で適度に緊張感もあるので、いいかなと思います。

 マイル戦は一番よく走っていますし、ジョッキーもこのくらいの距離が合うと言ってくれていますから、心配はないでしょう。今週は輸送があるので、終いだけサッと伸ばすような調教でしたが、その中でも最後は体を大きく使って反応できていたので、良い追い切りができたと思います。

 (6歳を迎えて)ずっと良い競馬をしてくれていますが、なかなか勝てていないので、何とか結果を出したいですね。今回は初めて戦う馬もいますが、相手よりも自分の力をしっかり出してくれれば。何とか今回結果を出して、好循環に向かっていってくれればと思います」

(取材:大関隼)

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