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 14日(水)、盛岡競馬場(晴 良)で第18回クラスターカップ(JpnIII)がJRA5頭、岩手所属馬4頭、地方他地区5頭の14頭立てで行われた。
好スタートを切った1番人気のラブミーチャン(笠松)の内から、ドスライス(JRA)とタイセイレジェンド(JRA)の2頭が並びかけ、ドスライス、タイセイレジェンド、ラブミーチャンの順で先団を形成し、その後ろにスノードラゴン(JRA)、セレスハント(JRA)、ノーザンリバー(JRA)が続いた。
4コーナーでドスライス、タイセイレジェンド、ラブミーチャンが並んで直線へ。坂下でラブミーチャンが抜け出し、タイセイレジェンドが2番手に続いた。
ゴール前では、前の2頭に外から伸びてきたノーザンリバーなどが差を詰めてきたものの、ラブミーチャンが後続を振り切って優勝。勝ちタイムは1分09秒5、勝利騎手はJRAの戸崎圭太。
接戦となった2着争いはタイセイレジェンドが粘り込んで2着を確保した。アタマ差の3着にノーザンリバー、ハナ差の4着にスノードラゴン、セレスハントは5着だった。
ラブミーチャンは父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー(母父アサティス)の牝6歳・栗毛馬。デビュー戦から兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)、全日本2歳優駿(JpnI)を含む6連勝を挙げた。その後もダート短距離路線で長く活躍し、今年4月の東京スプリント(JpnIII)からこのクラスターカップまで4連勝中。重賞はこれで16勝目。通算34戦18勝(中央3戦1勝)。

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