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4月2日(日)に阪神競馬場で行われる第61回大阪杯(GI)に登録をしているヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)について、追い切り後の池添謙一騎手のコメントは以下の通り。

(最後追い切りを振り返って)
「良かったと思います。ここが一番の大目標のレースですし、終いはしっかり伸ばしてほしいと言われました。一杯にはやっていませんが、それなりにしっかりとやっておきました。
金鯱賞のレース以来、乗ることになったのですが、走りもいつもと変わらない感じでしたし、良いフットワークで走ってくれていました。動きも息遣いも良かったです」

(前走の金鯱賞1着を振り返って)
「体としては少し余裕があるかなという感じはしました。レース自体は上手に走ってくれていましたし、良い内容でレースをしてくれていたと思います」

(有馬記念でも4着と健闘)
「上位3頭とは少しだけ離れる形にはなりましたが、そこまでは詰め寄ってくれていました。もう少し自分が良いポジションでレースができていればさらに詰め寄れていたのではないかと思います。直線で少し狭くなる中であそこまで詰め寄っていたので、本当に力をつけていると思いました。
去年の金杯を勝った時に飛躍ができるのではないかと思いました。その後成績が少し落ちるところがありましたが、暮れぐらいからまた立て直してくれて、さらに一気に良くなったので、充実していると思います。今は完成の域に入っているのかなと思います」

(今回のレースに向けて)
「距離に関しても大丈夫ですし、阪神コースで結果を出せていませんが、そこまで悲観はしていません。
GIですし、相手は年度代表馬もダービー馬も海外で勝っている馬もいます。やはり簡単ではないと思います。
今は本当に状態が良いですし、馬自身も自信を持っていると思います。充実しているので、今のこの出来で強い馬を相手にどう立ち向かっていくかだと思います。私がしっかり乗らなければいけない部分も大きいと思います。GIII、GIIと一つ一つ階段を上ってきて、後はエースにとってはGIのタイトルだけだと思うので、一緒に獲りたいです。
私の叶えたい夢はまだまだたくさんあるのですが、父の管理馬でGIを獲るというのは長年の夢というか、その思いはあります。
自分がしっかり乗るだけだと思います。エースと一緒にGIを獲れるようにしっかり乗りたいと思います」

(取材:米田元気)

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