【エンプレス杯】ワンミリオンスが抜け出し重賞連勝 [News]
2017/03/01(水) 18:01
 川崎競馬場で牝馬によるダートグレードレース=第63回エンプレス杯(JpnII・2100m)が行われ、先団でレースを進めたワンミリオンス(牝4 JRA)が単勝1.8倍の断然人気に応えて抜け出した。勝ち時計は2分17秒0。鞍上は戸崎圭太騎手。2馬身差2着は4番人気リンダリンダ(牝4 大井)、3着は6番人気のヴィータアレグリア(牝6 JRA)。

 勝ったワンミリオンスは、父ゴールドアリュール、母シーズインポッシブル、母の父Yankee Victorという血統の牝4歳。栗東・小崎厩舎の管理馬。1月に行われたTCK女王杯に続いて重賞連勝とした。

◆レース後の関係者のコメント

1着 ワンミリオンス 戸崎騎手
「馬が強いことは分かっていましたし、あとは私自身の問題かなと思っていました。前走より少しテンションが高いかなと思いましたが、レースは落ち着いていましたし、折り合いはついていました。
 スタートは出てくれて、前目でレースができればと思っていました。他の馬が上がっていって、自分も動けるところにいたかったのでポジションを上げました。ステッキを入れてからの反応も良かったです。
 前走も今日も距離がどうかなと思っていましたが、良いパフォーマンスをしてくれました。どんなレースでもできる乗りやすさがあります」

1着 ワンミリオンス 小崎調教師
「偉い子です。想像以上でした。前回も今回も距離を気にしていましたが、克服してくれました。体調の波もない馬で、短期放牧のあとはいつも通りの調整でした。スタートは速くありませんが、最近は安定して出ています。理想的な位置につけられました。最後は距離の不安もありましたが、他も同じ脚色でしたから。後ろ脚がしっかりしてきて、思っている以上に成長してきています。
 今後はオーナーと相談してからになりますが、マリーンカップを視野に入れていきたいと思っています。年内の大目標はJBCレディスクラシックです」

2着 リンダリンダ 吉原騎手
「リズム良く走らせたかったですし、逃げることも想定していました。ペースを落としたところで来られてしまいました。その後もいい感じで走って、最後まで伸びてくれましたが、2番手のワンミリオンスが楽をしていました。力のあるところを見せてくれました。左回りは少しもたれる面があります」

4着 ポッドガゼール 瀧川騎手
「折り合いが良いタイプで、枠順も良かったので勝つ気で乗りました。ゲートが上手くなって幅が広がりました。最後もいい脚を使ってくれました」

(取材:山本直)