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3月5日(日)に中山競馬場で行われる第54回弥生賞(GII)に登録をしているダンビュライト(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)について、追い切り後の音無秀孝調教師のコメントは以下の通り。

(前走のきさらぎ賞3着を振り返って)
「朝日杯(13着)のことを思えば、だいぶ良化していると思います。(その原因は)状態と距離かなと思います。しかし、1600mは走っていますからね。(朝日杯当時の)状態は良くなかったと思います」

(前走後の調整について)
「順調に来ています。使った後はずっと放牧に出してばかりでしたが、今回は間隔が少ないのでそのまま厩舎に置いて、やっています。問題ないと思います」

(最終追い切りを振り返って)
「追い切りはいつも一杯にやりますので、今日も併せ馬で一杯に行きました。少し遅れましたが、一緒に行った相手が短距離馬で走りますので、遅れは問題ないと思います。
遅れたのは良いようには見えませんが、あの馬なりに良化していると思います。
心配なのは、輸送が入りますので、どんな状態になるかですね」

(今回のレースに向けて)
「2000mになって良い方へ出るのかというと、そこは少し不安があります。やってみないと分からないところもあります。
例えばサウジアラビアロイヤルカップの時は内へ飛び込んだり、気性的にまだ幼い面があったりしました。最近はそういったこともありませんので、そういった点は少しは良くなっていると思います。
最後までバテないで伸びるというのが、あの馬の良いところだと思います。
皐月賞に出走するには、まだ賞金が足りませんので、何とか権利が獲れるように頑張ってほしいです」

(取材:米田元気)

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