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 2月26日(日)中山競馬場で行われる第91回中山記念(GII)に出走予定のツクバアズマオーについて、追い切り後の尾形充弘調教師のコメントは以下の通り。

 「中山金杯は、少し流れてくれて展開が向きましたし、今回の相手と比べると競馬もしやすかったと思います。終いはしっかり伸びてくれて、良い競馬だったと思います。

 元々、ある程度の能力はありましたが、気性的に興奮しやすいところがありましたが、ここへ来て、競馬に集中できるようになり、それが好走できるようになった原因だと思っています。

 追い切りのパートナーは、この馬の事を手の内に入れていますから、流れるように入りもスムーズで、パートナーと一体となった、最高の追い切りでした。

 金杯は勝っていますし、100%以上の競馬をしています。年初のスタートの重賞で、気分は良かったのですが、これが一杯なのかなという気持ちもありました。ですがこの中間、もう一つ上のギアがあったのかというくらい、馬の状態は良いです。

 ですがこのデキで、今回の相手に通じるかどうかはわかりません。わかりませんが、この馬が気持ち良く競馬に行って、ある程度、結果が出せる状態に持って行く事が私の仕事です。

 距離はもう少しあってもいいのが正直なところですが、最初の1ハロン目が、2000mより、ラップは速くなると思いますし、決して中山1800mが、短いという事は無いと思います」

(取材:中野雷太)

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