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 2月26日(日)阪神競馬場で行われる第61回阪急杯(GIII)に出走予定のトーキングドラムについて、追い切り後の斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。

 「前走は、京都が雪の影響もあり、馬場が荒れていたなか、よく頑張ってくれました。関西でのレースが続いたのは、特に意識した訳ではなく、目の前にある、この馬に適したレースが関西に多かったというだけの事です。

 関西圏に輸送しても力は出せる馬なので、その点は問題ないと思いますし、これだけ行ったりきたりしていますから、平常心は保てると思います。

 今朝の追い切りは、輸送もありますし、中1週、相手なりの軽い調教でしたが、3頭併せの真ん中に入って、しっかり負荷はかかっています。

 これまで意識して東京、京都を使ってきましたが、馬場の荒れた京都よりは、開幕週の阪神の方が向いていると思います。

 ここまで成長を促す事もあり、長期休養もありましたが、オープンに上がって、重賞まで挑戦できる事は、調教師冥利に尽きます。ここもしっかり仕上げてきましたので、好走を期待しています」

(取材:中野雷太)

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