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2月26日(日)に中山競馬場で行われる第91回中山記念(GII)に登録をしているリアルスティール(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。

(前走のジャパンC5着を振り返って)
「勝ちに行った競走ですし、距離も適性よりは長かったかなと感じているので、あまり悔いはありません」

(その後の調整について)
「その後、香港ないしは有馬記念という話が少しありましたが、やはりそれよりも今年ドバイ連覇を目指したいということで、そこで休ませました。特に大きな疲れがあったわけではなく、順調に回復して、順調に調教を積んで来られたと思っています」

(調教過程を振り返って)
「追い切りはいつも良いので、当たり前といえば当たり前ですが、やはり能力の高さをしっかり見せましたし、かつレースに向けて負荷をかけられたと思っています。
(今週は)先週しっかりとやっているので、今日は単走で、それでも思った以上の時計が出ていますし、動きに関しては何も問題ありません。また騎乗者もしっかり折り合いがついていたということです」

(今回のレースに向けて)
「距離は間違いなくベストでしょう。コースについては、やはり左回りの方が多少良いのかなとは思います。しかし、特に問題のない範囲と考えています。
状態に関してはそう大きく変わらないと思いますが、1年経ったことで馬に成長は感じられます。すごく奥手の馬ですから、まだまだ成長していると思います。
どんな展開でも確実に、堅実に走ってくるというところが彼の持ち味だと思います。しかし、堅実だけでは困るので、やはり1着を目指したいです。
どんな競馬でもできる馬ですから、展開に関しては特に何も心配はしていません。
非常に強いメンバーとやってきたので、今回も弱いメンバーではないですが、主役を張れるだけの実力はあるのではないでしょうか。
ドバイに向けて、次に繋がるようなレースを期待しています。あと日本ではとにかく悔しい思いしかしていないので、しっかり勝ってドバイに行けるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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