お知らせ:

競馬実況web

 5日(日)に東京競馬場で行われる第67回東京新聞杯(GIII・芝1600m)に出走するヤングマンパワー(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ヤングマンパワーについて手塚厩舎・大村泰広調教助手
「マイルチャンピオンシップは調教の動きも良かったですし、あれほど大敗するような感じではなかったんです。おそらく、久しぶりに間隔が詰まってのレースだった事や、関西圏への遠征ということで馬体重が減っていた事、メンタル面の影響もあったのかなと思います。

 (その前にマイルで3連勝、レースの印象としては)段々と馬が自信を持ってきたようですし、走りも若い頃の頭の高さと比べると、だいぶ安定して走れるようになった印象もありますね。(前走後は)年明けから4本追い切りをかけましたが、特に問題なく順調に来ています。

 先週結構強めに追い切ったので、今朝は前に2頭置いて流すような感覚で追い切ろうという指示でした。指示通りに追い切りが出来ましたし、時計的にもむしろ先週より動いたくらいでしたが、無理もしていませんでしたし、馬の調子が良い事の証拠かなと思います。毛艶も良くて元気もありますから、体調的にも問題ないでしょう。

 左回りのマイル戦ですし、条件的にはベストな舞台だと思います。戸崎騎手も連勝中に乗ってくれていて、この馬の性格も良く分かっていると思いますから、期待しています。(今回のメンバーの印象は)戦ったことがあるというメンバーも多いですし、相手も強いですが、この馬も能力はありますし、力を出せれば結果がついてくると思います。先行して、連勝していた時のような競馬が出来れば理想的ですね。マイルチャンピオンシップでは結果が出せなかったのですが、今年の初戦ですし、仕切り直しの意味も込めて頑張ってほしいです」

(取材:大関隼)

お知らせ

お知らせ一覧