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2月5日(日)に東京競馬場で行われる第67回東京新聞杯(GIII)に登録をしているブラックスピネル(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)について、追い切り後の音無秀孝調教師のコメントは以下の通り。

(前走の京都金杯2着を振り返って)
「あと一歩でした。差は詰めてきていますので、もう少しゴールが向こうにあれば良かったのに...と思います。
馬ごみの中にいて、最後は伸びてくるので、あれを覚えてくれれば良いと思います。
前走の原因は特に(体が)絞れたことでしょう。その前はしっかり乗ってくれたのですが、馬が太かったのでルメール騎手には申し訳なかったと思います。前走はしっかり仕上げましたので、本当に良い状態でした」

(前走後の調整について)
「ノーザンファームしがらきへ短期放牧に出しました。体は元に戻って帰ってきましたが、そこからビシビシとやっていますので、おそらく今日の時点では前走並の体重になっていると思います」

(最終追い切りを振り返って)
「可愛がるとすぐ太ってしまいますので、今日もジョッキーに"(ビッシリと)やって良いよ"と言いました。しっかりとやりました。
先週も50秒台が出ていますので、さらにまたそこから詰めています。
(先週と)殆ど一緒ですが、可愛がると良くないので、時計はあまり気にしていませんが、体だけ仕上がったら前走ぐらい走れるでしょう。
他厩舎の馬がちょうど真ん中にいましたので、内外離れた場面もありましたが、最後はまた併せられましたからね。そこそこ良い併せ馬ができたと思います。
先週もやれていますので、おそらく大丈夫だと思います」

(今回のレースに向けて)
「富士Sが駄目でしたが、あの時は大外枠を引いて、全然(ペースが)流れませんでした。内を回った馬が勝ち負けしていますので、用事がありませんでした。そんなに負けてはいないのですが、外を回る不利と、輸送しても馬体が減りませんでしたので、あの時とはまた違うと思います。私は気にしていないです。枠順もどこを引いても良いと思います。
相手は強いです。金杯よりは逆に強いと思います。そんなに力の差はないと思いますので、勝っても不思議はないでしょう。
馬体がしっかりありますので、最後良い脚を使ってくれれば、あの馬の差し脚が板に付いたところなので、良いレースになると思います。
また強い馬とどこまでやれるか楽しみにしていますので、応援して下さい」

(取材:米田元気)

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