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京都11Rの第22回シルクロードステークス(GIII、4歳以上、ハンデ、芝1200m)は3番人気ダンスディレクター(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒8(良)。クビ差2着に4番人気セイウンコウセイ、さらに1馬身1/2差で3着に7番人気セカンドテーブルが入った。

ダンスディレクターは栗東・笹田和秀厩舎の7歳牡馬で、父アルデバラン2、母マザーリーフ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は21戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 ダンスディレクター(武豊騎手)
「いい感じで追走が出来て、ラストまでよく伸びてくれました。瞬発力のある馬で、この距離も京都競馬場も合っています。一瞬の脚のいいスプリンターで、7歳ですがまだまだやれますね」

2着 セイウンコウセイ(松田騎手)
「悔しいですね。勝ち馬は前年の覇者ですし、強い馬ですが...。道中は本当にいい感じでしたし、馬が力をつけています。この先が楽しみです」

3着 セカンドテーブル(水口騎手)
「自分の競馬は出来ました。ネロとソルヴェイグに少し寄られたので位置を下げるところはありましたが、いい手応えで行けましたし、もう一歩でした。堅実に走ってくれますし、どこかでチャンスはあると思います」

4着 ヒルノデイバロー(四位騎手)
「よく来ています。あまり離れずに、それなりについて行く競馬をしました。あとは4コーナーの捌き一つですが、脚質的にどうしても外を回る形になりますからね...。それでもいい伸びを見せてくれました」

5着 ラインスピリット(森一馬騎手)
「荒れた馬場のところでなかなか前へ進んで行きませんでした。直線では伸びているのですが、このメンバーの速い流れでいいポジションを取れませんでした。開幕週のきれいな馬場なら違ったと思います」

6着 ソルヴェイグ(M.デムーロ騎手)
「スタートが速く、ハナに行きました。道中はネロにプレッシャーを受ける形になりました。直線ではすぐに止まってしまいました」

11着 ネロ(浜中騎手)
「ハナを主張する馬がいたので控える形になりました。4コーナーでは手応えがありませんでした」

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