京都９Ｒの睦月賞（４歳以上１０００万下・芝２４００ｍ）は１番人気ショパン（Ｍ．デムーロ騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分３０秒２（稍重）。１馬身１／４差の２着に６番人気ヤマカツポセイドン、さらに半馬身差の３着に７番人気ステイザコースが入った。

ショパンは栗東・角居勝彦厩舎の４歳牡馬で、父キングカメハメハ、母エアグルーヴ（母の父トニービン）。通算成績は９戦３勝。

～レース後のコメント～
１着　ショパン（Ｍ．デムーロ騎手）
「この馬はすごく走ります。この馬場も問題ありませんでした。クラスが上がっても大丈夫でしょう」

２着　ヤマカツポセイドン（国分優作騎手）
「ダートでも走っていた馬で、緩い馬場は苦にしていませんでした。長くいい脚を使えるタイプで、溜めすぎでも良くないと思ったので、動いて行こうと思いました。いい脚を使える馬です。勝ち馬とは決め手の差がありますが、この馬もしぶとく残っています」

３着　ステイザコース（Ｓ．フォーリー騎手）
「コーナーの手前で行きたがって、やめるという事を繰り返していました。性格的にそういうところがありますが、言うことを聞きますし、無駄な動きではありません。デムーロ騎手の馬をマークする形で行って、最後も来ていますが、もう少し早く動いた方がよかったです。しかし、緩い馬場でも対応できましたし、弾けてくれました。こういうレースをしていけば、今後も楽しみです」