京都11Rの(4歳以上オープン・ダート1400m)は2番人気スマートアヴァロン(M・デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒2(稍重)。1馬身3/4差の2着に1番人気ブラゾンドゥリス、さらにクビ差の3着に11番人気マッチレスヒーローが入った。
スマートアヴァロンは栗東・西園正都厩舎の5歳牡馬で、父サウスヴィグラス、母スズカブルーム(母の父スキャターザゴールド)。通算成績は20戦6勝。
~レース後のコメント~
1着 スマートアヴァロン(M・デムーロ騎手)
「強かったですね。手前は全然替えませんでしたが、いい瞬発力を使っています」
(西園正都調教師)
「4コーナーを回るときには、これは...と思いました。力をつけています。調教は目立ちませんが、実戦は走ります。この馬手前は替えませんが走ります。賞金も加算したので、交流を含めて、オーナーと相談したいと思います」
2着 ブラゾンドゥリス(福永祐一騎手)
「スタートが良くなく、今回はつらいかとも思いましたが、外に出したらしっかり脚を使ってくれました。このパターンは今までは良くなかったのですが、そういう意味では、今日のレースは収穫だったかもしれません」
3着 マッチレスヒーロー(和田竜二騎手)
「右回りは問題ありませんし、エンジンがかかればリズム良くレースを運べます。とにかく脚はありますからね」
4着 パーティードレス(S・フォーリー騎手)
「今までダートで乗った中でも高いポテンシャルを持った馬です。ですから、今日はゲートが全てです」
6着 ナガラオリオン(四位洋文騎手)
「今日は勝ち馬が相手と思ってマークするような形になりましたが、この馬としてはドンと構えて、終いを生かすこの馬のレースをする方がよかったかもしれません」