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京都11Rの日経新春杯(4歳以上GII・芝2400m)は1番人気ミッキーロケット(和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分25秒7(稍重)。ハナ差の2着に2番人気シャケトラ、さらに2馬身差の3着に4番人気モンドインテロが入った。

ミッキーロケットは栗東・音無秀孝厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ、母マネーキャントバイミーラヴ(母の父Pivotal)。通算成績は12戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 ミッキーロケット(和田竜二騎手)
「ヒヤッとしましたが、差し返してくれました。ゲートを出ると楽についていってくれました。ゲートも安定してきましたし、上手に競馬をしています。行きっぷりも良かったですし、この流れで踏ん張ったのは大きいです。まだまだ良くなるでしょう。今後は強い馬が増えますが、力をつけていってほしいです」

(音無秀孝調教師)
「平均ペースだったので、好位にいて良かったです。あの位置で溜められたのは良かったです。スタートが上手になったのが大きいです。この馬は2着でオープン馬になっていますし、ここを勝たないと次に行けませんからね。次は、大阪杯を目標に一戦挟むかどうか相談しているのでまだ決めていません」

2着 シャケトラ(浜中俊騎手)
「初めての重賞で、勝った馬もサトノダイヤモンドといいレースをしていた実力馬で、それに対抗して走ったのは評価できます。5戦目ですし、今後の楽しみを持てる内容でした」

3着 モンドインテロ(V.シュミノー騎手)
「折り合いをつけて、完璧なレース運びが出来ました。しかし、この馬の切れ味を出すには馬場が柔らかかったです」

4着 レッドエルディスト(四位洋文騎手)
「この馬のパターンで行きましたが、結果的にもう一列前でも良かったです。今年1年かけて力をつけてくれると思います。4着でしたが、順調に使えればいずれチャンスはあるでしょう」

5着 カフジプリンス(福永祐一騎手)
「ずぶいというか、上に浮いてしまう感じです。直線ではジリジリ伸びているのですが......。体調は良いのですが、気持ちは以前に乗った時より前向きではありません。気持ちの問題でしょう。馬具を工夫してもいいかもしれません」

6着 ヤマカツライデン(池添謙一騎手)
「逃げ馬ですし、ペースを緩めないで逃げようと思っていました。しかし、一頭ついて来る馬がいました。それでも自分のスタイルで、うまくこのメンバーでもまれていって通用していけばいいですね」

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