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昨年12月29日(木)に大井競馬場で行われた第62回東京大賞典に出走したアポロケンタッキー(栗東・山内厩舎)の検体を理化学検査した結果、規制薬物の消炎鎮痛剤「デキサメタゾン」が検出された。このため、JRAでは第1回裁定委員会を開催した。

今後の手続きについては山内研二調教師に弁明の機会を与え、第2回裁定委員会で当該弁明書の内容を精査したうえで、最終的な処分が決定される。

※規制薬物とは競馬法に定められた「禁止薬物」とは異なり、競走能力への影響はなく事後失格の対象とはならない。おもに治療を目的に施用される薬であり、馬の福祉および事故防止の観点から、使用は規制されている。

(JRA発表)

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