1月15日（日）に中山競馬場で行われる京成杯（GIII）に出走予定のコマノインパルス（牡3）について、菊川正達調教師の追い切り後のコメントは以下の通り。

・前走について
「新馬のときは正攻法、前々の競馬でしたが、前走はまるっきり逆の後ろからの競馬で、センスがあるところを見せてくれました」
・この馬にとって理想の展開は
「キャリアが浅いのでなんとも言えませんが、前回は終いで脚を使えていましたし、こういう形が板についてくればと思います」
・最終追い切りは
「この前も体重が増えて、中間は飼葉をしっかり食べていますので、今日もしっかりやってほしい、と頼みました。その通り、いい稽古ができたと思います。最後はしっかり脚を使えていましたので、いい感じだったと思います」
・中山との相性は
「前走は勝った馬が強かったですが、いい内容でしたので、同じコースでレースが出来るのはいいと思います」
・成長を感じる部分は
「入厩した時は男馬にしては線の細い、きれいなラインの馬だったのですが、ここに来て幅が出てきていて、いい傾向だと思います」
・ファンの皆さんへ
「一戦ごとに力をつけて、調教も出来ていますので、なんとかクラシックに向かわせたいという思いがあります。ここでしっかり結果を出して、皐月賞、ダービーへ行ければと思います」

（取材：山本直）