新潟１１Ｒの越後ステークス（３歳以上１６００万下・ダート１２００ｍ）は、２番人気ウインラーニッド（福永祐一騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分１０秒５。クビ差の２着に１番人気ルミナスウイングが、１馬身差の３着に５番人気ヤマノサファイアがそれぞれ入線。

ウインラーニッドは栗東・石坂正厩舎の５歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ラフォルトゥナ（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は１７戦４勝となった。

レース後のコメント
１着　ウインラーニッド　福永祐一騎手
「砂を被ったときにどうかなと思いましたが、怯んでいませんでした。内容のある勝ち方だったと思います」

２着　ルミナスウイング　安田助手
「ダートの足跡を見て飛び上がったり、周りを気にしていたりとまだ幼さがあります。その分、まだまだのびしろはありますよ。横山ジョッキーにも『まだまだ上に行ける』とお褒めの言葉をいただきました。負けはしましたが、手応えをつかめましたし、課題も見つかりました」

３着　ヤマノサファイア　高倉稜騎手
「返し馬で動きがゴトゴトしていて、疲れがあるかなという感じでした。それでも一生懸命走ってくれましたし、最後はうまく内があいて、一頭だけ違う脚でした。直線は長いほうがいいと思います」

５着　カレンジェニオ　大野拓弥騎手
「距離を詰めてよさが出ました。枠がもう少し内だったら、脚が使えましたが......。しかし、収穫はありました」

６着　カネトシイナーシャ　柴田善臣騎手
「忙しかったです。最後は伸びているのですが......。距離は１４００～１６００ｍぐらいでも良いのではないでしょうか」

１１着　リックムファサ　戸崎圭太騎手
「忙しく、ついて行けませんでした。敗因はクラスが上がったことなのか、それとも疲れがあったのか......わかりません」