京都３Ｒのメイクデビュー京都（ダート１８００ｍ）は５番人気スペシャルホース（和田竜二騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５４秒２（良）。２馬身半差の２着に１番人気ダノンロッソ、さらに６馬身差の３着に３番人気コンプリートベストが入った。

スペシャルホースは栗東・西橋豊治厩舎の３歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母マリーンウィナー（母の父フジキセキ）。

～レース後のコメント～
１着　スペシャルホース（和田竜二騎手）
「返し馬からいい馬だという印象でした。ただ、物見をするようなところがあるので逃げたくはなかったのですが、スタートも良く能力も高いので、前に行く形になりました。直線は左に張って、追いづらいところがありました。とにかく脚力があるので、今後はコントロールが課題になりそうです」

２着　ダノンロッソ（福永祐一騎手）
「調教よりいい脚を使っていました。実戦タイプですね。競馬も上手です。こういうレースが出来れば何でも出来そうですね。次はもっと良くなりそうです」

５着　エイトクレイン（鮫島良太騎手）
「他馬を気にするところがあるので、その点だけが気になっていたのですが、追い切りでだいぶ慣れてきましたね。道中はフワフワ、追っ付けながらの追走でしたが、直線バラけてからは伸びています。レース慣れしてくればもっと走りそうです」

京都６Ｒのメイクデビュー京都（牝馬・芝１６００ｍ）は１番人気ワールドフォーラブ（Ｃ．ルメール騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３６秒４（良）。クビ差の２着に６番人気キャンディストーム、さらに２馬身半差の３着に５番人気アオイサンライズが入った。

ワールドフォーラブは栗東・音無秀孝厩舎の３歳牝馬で、父ディープインパクト、母ユニバーサル（母の父ブライアンズタイム）。

～レース後のコメント～
１着　ワールドフォーラブ（Ｃ．ルメール騎手）
「とてもいいスタートでしたから逃げました。リラックスしていました。直線に向いてすぐに反応しましたし、楽に勝てました。もう少し良くなるでしょうし、距離はマイルがいいと思います。逃げなくても大丈夫な馬。競馬が上手でした」

（音無秀孝調教師）
「まだ体が太いですね。今日はスタートを上手く切って、逃げたことがよかったのかもしれません。体が絞れたらもっと良くなると思います」

２着　キャンディストーム（福永祐一騎手）
「血統的にはダートかと思いましたが、芝がいいですね。上手に競馬が出来ますし、距離もこれくらいがいいと思います」

３着　アオイサンライズ（和田竜二騎手）
「体は小さいですが、いいトビをする馬です。よく走ってくれました」