阪神１０Ｒのクリスマスキャロル賞（３歳以上１０００万下、ダート１４００ｍ）は６番人気アキトクレッセント（荻野極騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２２秒８（重）。１馬身３／４差２着に４番人気コパノリスボン、さらに１馬身１／２差で３着に７番人気タマモユウトウセイが入った。

アキトクレッセントは栗東・清水久詞厩舎の４歳牡馬で、父ウォーエンブレム、母ティックルピンク（母の父フレンチデピュティ）。通算成績は１１戦４勝。

～レース後のコメント～
１着　アキトクレッセント（荻野極騎手）
「力のある馬ですね。久々でもイレ込むことなく落ち着いていました。レースではなるべく無理をせず、じっくり構えて乗りましたが、馬群を一気に割るようないい脚を使いました。これから楽しみな馬です」

２着　コパノリスボン（川田騎手）
「外枠からスムースなレースをしてくれました。直線もよく頑張って走っています。この馬には距離が少し長い分、止まった感じですが、今日は勝った馬が強かったですね」

４着　ブライスガウ（中谷騎手）
「速い流れにつられることなく、じっくりレースを進めました。直線では突き抜けるかという手応えでもっと伸びる感じでしたが、最後は前の馬と脚色が一緒になりました。この馬にはもっと時計の掛かる馬場の方がいいのかもしれません」

１２着　スパイラルステップ（和田騎手）
「ハイペースでもハミを噛んでしまっていました。まだちょっとガムシャラすぎる面があります」