阪神９Ｒの境港特別（３歳以上１０００万下・芝２２００ｍ）は１番人気シャケトラ（Ｃ・ルメール騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１３秒７（良）。３／４馬身差の２着に２番人気リッチーリッチー、さらに６馬身差の３着に８番人気シャンパーニュが入った。

シャケトラは栗東・角居勝彦厩舎の３歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母サマーハ（母の父Singspiel）。通算成績は４戦３勝。

～レース後のコメント～
１着　シャケトラ（Ｃ・ルメール騎手）
「前々走、前走とレースを見ていました。スタートしてから、いつもエンジンがかかるのが遅いのですが、最後はいい瞬発力を見せてくれます。ペースは忙しかったですが、この馬にはちょうどよく、４コーナーでは外から楽に行けました。ポテンシャルがあります」

２着　リッチーリッチー（Ｖ・シュミノー騎手)
「スタートはモッサリしていましたが、押して行って理想のポジションにつけられました。直線ではしぶとくて、シャケトラにかわされてからも、盛り返そうと頑張っていました。相手が悪かったですが、良い走りが出来ました」

３着　シャンパーニュ（藤岡康太騎手）
「早めに動いてもバテることはありませんでした。思ったより踏ん張ってくれました。上位２頭は強いです」

６着　ジークカイザー（Ａ・シュタルケ騎手）
「思った通りの競馬が出来ましたが、前走よりもアクションが小さい感じがします。４コーナーではシュミノー騎手の馬をマークしましたが、置いて行かれてしまいました。理由は分かりません」