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 8月4日(日)に新潟競馬場で行われる第5回レパードステークス(GIII・ダート1800m)に出走するインカンテーション(牡3、栗東・羽月友彦厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●インカンテーションについて羽月友彦調教師
「2走前(御嶽特別)が出遅れながら最後はいい脚で追い込んで来ていましたし、前走(濃尾特別)はスタートさえまともなら、と思って見ていましたが、期待以上に優等生なレースを見せてくれましたね。馬の見た目がそんなに変わったという訳では無いのですが、レースが上手になってきたな、という印象です。

 中1週、中2週と来ていて、今回は輸送もありますから、鍛えるというよりは体調維持をメインにしてきました。今朝はポリトラックで追って、凄い時計は必要ないからという指示は出していましたが、動きとしては十分満足できるものでした。

 今回は同世代の争いと言っても、メンバーはさらに強くなったなと感じますからね。ここで好勝負できるようなら今後が楽しみになると思います。

(―ダートで活躍した厩舎の先輩(ワンダースピード)のような存在に?)是非追い付き、追い越して欲しいと願っていますね。今後厩舎の看板になれる馬だと思っていますし、その第1ステップとして、まずはここで良い勝負をしたいですね」

(取材:大関隼)

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