中山５Ｒのメイクデビュー中山（ダート１８００ｍ）は４番人気サーストンウィナー（蛯名正義騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５８秒５（稍重）。３／４馬身差の２着に３番人気ジュブリーユ、さらに半馬身差の３着に５番人気エーアガイツが入った。

サーストンウィナーは美浦・武井亮厩舎の２歳牡馬で、父プリサイスエンド、母サウスエンピリカル（母の父マンハッタンカフェ）。

～レース後のコメント～
１着　サーストンウィナー（蛯名正義騎手）
「まだゆるいのですが、競馬が上手な分勝てました。もっとしっかりしてくれば、もう一段上がありそうです」

４着　ヤクマンブルース（野中悠太郎騎手）
「女の子ですが、砂を被ってもひるまず、直線で狭いところに入っても大丈夫でした。使いつつ良くなってきそうです」

５着　ユウジ（吉田隼人騎手）
「ハナに行かず、外を回る形の方がいいかもしれません。まだ自分から行こうとせずに、フワフワしています。能力はありますし、使って変わりそうです」

７着　ピティヴィエ（勝浦正樹騎手）
「４コーナーで内から来られて下がってしまいました。使ってガラッと変わってきそうです」

中山６Ｒのメイクデビュー中山（芝２０００ｍ）は２番人気ビートマッチ（Ｖ．シュミノー騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０５秒９（良）。４馬身差の２着に６番人気コスモノーズプレス、さらに１馬身差の３着に１番人気アダマンティンが入った。

ビートマッチは美浦・萩原清厩舎の２歳牝馬で、父ルーラーシップ、母パーフェクトマッチ（母の父サンデーサイレンス）。

～レース後のコメント～
１着　ビートマッチ（Ｖ．シュミノー騎手）
「返し馬で１頭で走らせたら、トビが大きく馬格もある馬だったので、変に抑えるよりは誰も行かないならすんなり行ってしまおうと思いました。最後までしっかりと伸びていましたし、さらに経験を積んで良くなっていくと思います」

２着　コスモノーズプレス（柴田大知騎手）
「使いつつかなと思っていましたが、それでもこれだけ走ってくれましたからね。使って良くなると思いますし、順調に行ってほしいですね」

５着　ブルーリゲル（勝浦正樹騎手）
「長い脚を使えるタイプと思っていて、自分で動ける所にいられたのですが......。距離は持ちそうですし、使ってよくなってくるでしょう。今日は流れが遅くなって、決め手の差が出た分だと思います」