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中山11Rのステイヤーズステークス(3歳以上GII・芝3600m)は1番人気アルバート(R・ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分47秒4(良)。クビ差の2着に3番人気ファタモルガーナ、さらに1馬身3/4差の3着に2番人気モンドインテロが入った。

アルバートは美浦・堀宣行厩舎の5歳牡馬で、父アドマイヤドン、母フォルクローレ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は21戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 アルバート(R・ムーア騎手)
「最終コーナーの手応えが良くて余裕がありましたが、今日は負担重量が昨年よりも重くて、2着馬も強かったので、ゴール前は接戦になりました。この馬はこのあとも重賞を勝ち続けられると思います」

2着 ファタモルガーナ(蛯名正義騎手)
「勝つならこの形でという絶好の形に持ち込めたのですが...。仕方がないです。この馬自身も良く走っています」

3着 モンドインテロ(C・ルメール騎手)
「良く頑張ってくれました。直線も良く伸びてくれたのですが、最後は止まってしまいました」

8着 カムフィー(田辺裕信騎手)
「切れ味勝負ではどうかと思い、スムーズに流れに乗せていきましたが、伸び切れませんでした」

10着 マドリードカフェ(川島信二騎手)
「速い脚のないタイプで、早め早めのレースを、と思っていました。京都コースの坂の下りなど、惰性をつけた方が走るタイプなのかもしれません」

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