【浦和記念】(浦和)~ケイティブレイブが快勝して重賞3勝目 [News]
2016/11/22(火) 16:37
 浦和競馬場(天候:晴 馬場:重)で行われたダートグレード競走の第37回浦和記念(第10競走・JpnII・3歳以上オープン・ダート2000m・1着賞金3500万円)は11頭が出走した。

 スタートでは単勝4番人気のJRAのメイショウヒコボシが出遅れた。浦和のタマモホルンが先手を取りに出て、単勝1.3倍の1番人気となったJRAのケイティブレイブは控えて2番手となった。スタンド前では3番人気のJRAのクリソライトが3番手となり、差がなく船橋のサミットストーンと2番人気のJRAのストロングサウザーが続き、その後ろに5番人気となった大井のハッピースプリントがつけた。

 2周目に入るとケイティブレイブが動き出してタマモホルンを交わして先頭に立ち、2度目の3コーナーではクリソライトが2番手に上がり、ハッピースプリントも3番手に上がった。それに対してストロングサウザーは後退して4コーナーを迎えた。

 最後の直線に入ってもケイティブレイブの脚色は衰えず、クリソライト以下を突き放して優勝した。勝ちタイムは2分7秒0。勝利騎手はJRAの武豊。2着は4馬身の差でクリソライト。ハッピースプリントが4馬身差の3着となり、後方から追い上げたメイショウヒコボシが4着。5着は前半逃げたタマモホルンで、ストロングサウザーは9着に終わった。
 
 勝ったケイティブレイブは、父アドマイヤマックス、母ケイティローレル(その父サクラローレル)という血統の牡3歳栗毛馬。JRA栗東・目野哲也厩舎の管理馬。通算成績は15戦5勝(JRAでは11戦2勝)となり、重賞は5月の兵庫チャンピオンシップと10月の白山大賞典に続く3勝目。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ケイティブレイブ
武豊騎手
「馬の状態も凄く良かったですし、期待を持って臨みました。他に行く馬がいなければ先手を取ろうと思っていましたが、行く馬がいたので2番手に控えました。それでも落ち着いて走っていましたし、小回りであまり待つよりはと思って動いて行きましたが、最後の4コーナーで後ろを突き放してくれた所で大丈夫かなと思いました。まだ3歳ですし、これからもっと良くなってくるでしょう。僕も浦和で久々に勝てたので嬉しいですね。今週末のジャパンカップでも頑張ります」

目野哲也調教師
「よく走ってくれました。優等生な馬で現状は何も課題はないですし、このスタイルを崩さずにいければ良いですね。この後の事は馬の様子を見て、オーナーとも相談して決めようと思います」

2着 クリソライト
藤井勘一郎騎手
「馬のリズムを大事にして行こう、と考えていました。1周目のホームストレッチで相手はこの馬(ケイティブレイブ)しかいないな、と思ってマークして行きました。向正面からちょっと手が動きながらの追走でしたが、しぶとく粘ってくれました」

3着 ハッピースプリント
吉原寛人騎手
「少し包まれるところがありましたが、そこをクリアしてよく伸びてくれました。収穫のあるレースでしたね。久々に乗りましたが、改めて強さを感じました。前へ前へ行こうとする気持ちがありましたし、今後につながると思います」

(取材:大関隼)