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 30日(日)に東京競馬場で行われる天皇賞(秋)に出走を予定しているルージュバックについて大竹正博調教師のコメントは以下の通り。

「今朝の追い切りはウッドコースでの3頭併せでした。レース間隔が中2週なので、やりすぎないことをテーマに行いました。2、3歳の時の追い切りの派手さはありませんが、それでも力強さを感じ取れました。古馬になって深みが出てきたように感じます。
この中間は中2週ですが、放牧に出しました。今までの放牧をはさんで次のレースに向かうというルーティンにこだわり、またレース後のダメージが少なかったからです。何か不安な点があれば厩舎に置いておくことも考えましたが、全く問題がなかったので放牧に出しました。次のレースを天皇賞にするかどうかは放牧先での状態を見て決めました。
先週こちらに戻ってきましたが、輸送もあり、正直体が細いかなという印象はありましたが、言い方を変えれば研ぎ澄まされたシルエットという感じもしました。昨日計量して体重は450キロでした。今朝追い切って440キロ台になるかと思いますが、あとはレースまでにどこまで整えられるかが鍵だと思っています。
戸崎騎手がこの馬のことを一番知っているので、レースは彼に全て委ねるつもりです。枠順は極端な外枠でなければいいと思っています。これまで期待が空回りすることが多かったと思っているので、今回はあくまで静かに見守っていこうと思っています。」

(取材:小林雅巳)

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