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☆10月30日(日曜日)東京競馬場で行われる第154回天皇賞(秋)(芝2000mサラ3歳以上,オープン GI)に出走を予定しているエイシンヒカリについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎エイシンヒカリについて、坂口正則調教師

・昨年暮れから春にかけて海外でGIを連勝、イギリスでは残念な結果になりましたが馬の順調さはキープしています。
・イギリスから牧場を経由して栗東トレーニングセンターに戻ってからここ二ヶ月も順調、5歳になって馬が良くなっています、今がピークと言えるぐらいです馬体も大きく筋肉がついている感じです。
・先週しっかりとした調教をしていますから今週はオーバーワークにならないよう幾分セーブして最後を伸ばす指示でした。折り合いもしっかりついて動きも良くいい最終調整が出来ました。
・昨年は毎日王冠を使ってここに駒を進めましたが、今年は休養明け。でもこの馬は間隔を詰めて使うと良くないタイプなので休み明けは問題ありません。
・ただ今回はメンバーも強くなりますし、逃げる脚質のこの馬にとって芝2000mがどうかというところでしょう。これが日本でのラストランの予定ですから、まだ日本では勝っていないGIタイトルを何とか取ってもらいたいですね。

◎エイシンヒカリについて、武豊騎手

・海外で本当にいい結果を出して、この馬の本来の姿を見せてくれました。少し難しい面もありますが今朝の調教では前半ゆっくりでラストもいい伸び、いい調教が出来て状態の良さも感じます。
・休み明けですがマイナスはありません、芝2000mは問題ありませんが天皇賞(秋)は逃げ切りが難しく楽なレースにはならないでしょう、でも力を出せば克服できると思います。
・今回が日本ではラストランになりますがなんとか国内GIを取りたいですね、この馬の強さを見てもらいたいです。それに、これだけの馬に乗るわけですから僕自身も天皇賞春秋連覇は意識して狙いたいと思っています。

取材:檜川彰人.

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