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 5日(日)に福島競馬場で行われる第64回ラジオNIKKEI賞(GIII)に登録をしているロジチャリス(牡3、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後の佐藤勝美調教助手のコメントは以下の通り。

(休み明けの前走・500万下1着を振り返って)
「休ませていた分、体が立派で、正直少し不安もありました。しかし、太さも感じさせず、良いレースができたと思います」

(前走後の調整について)
「レース内容が余裕たっぷりな感じでした。次につながるような、余力十分なレースができたものですから、すぐにここを目標に切り換えて調整しました。
自分たちが思っていたよりも馬が良いパフォーマンスを発揮してくれましたし、中1週なのであまり無理をせず、現状維持という感じで調整しました」

(ウッドチップコースでの最終追い切りについて)
「馬が元気いっぱいに、次へ臨めるような感じで、ジョッキーにも感触を確かめてもらいました。まだまだ走りたいよというような、余力を残すような調教がイメージできたと思います。
ジョッキーも初めて乗るのですが、元気が良いし、良い動きでしたと。一緒に蛯名騎手も乗っていたものですから、私よりも蛯名騎手にいろいろと話を聞いていました。馬のことはよく褒めてくれていましたし、自身につながるような手応えを掴んだのではないでしょうか」

(今回のレースについて)
「(福島芝1800mは)一度経験していますし、右回り・左回りというのは全然気にしていません。コーナーが4つある方が、かえって馬が集中して走れる感じがするので、良いのではないでしょうか。
輸送なども、かえってそれで体が絞れて、少し細くなれば良いというぐらいなので、全然問題ありません。
私たちが決められることではありませんが、前走の内容通りの斤量なのかなと思っています。
元々は元気いっぱいの馬なのですが、中間ではそれが少し欠けたものですから心配していました。しかし、放牧を挟んで、またその良い部分が出てきてくれたので楽しみです」

(取材:米田元気)

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