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 7月2日(日)に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞(GIII)に出走予定のライジングリーズン(牝3歳)について、管理する奥村武調教師のコメントは以下の通り。

―前走を振り返って
「ちょっとスタートで後手を踏んでしまい、内枠だったこともあって包まれてしまいました。思い通りの競馬はできませんでしたが、ジョッキーも考えてくれて、どれだけ終いを伸ばしてこられるかという競馬に切り替えて、終いはしっかり伸びてくれたので、負けはしましたが、いい内容、いい経験だったと思います」

―相手関係は
「男馬相手なので、今までとはちょっと違うというところと、ハンデが重いのでそのあたりがどう出るかですね」

―中間の調整過程は
「桜花賞から美浦に帰ってきて、NHKマイルカップかオークスに行くことを考えていましたが、桜花賞が厳しいレースだったこともあって、疲れが抜けず、思い切って休ませて、ここまで待機することになりました」

―今日の追い切りは
「前の馬を追いかけて、輸送もあるので、前の馬に並びかければいいから、と言っていました。先週と比べて、すっと行き脚がついたときの反応も良かったです」

―1800mについては
「やってみないと分からないところはありますが、小足を使って器用なところがあるので、小回りの1800mならこなせるのではと期待しています」

―丸田騎手とはどんな話をしましたか
「長い目で育てて行こうという話をしていまして、これからにつながることを調教でもレースでも教えていっています」

―ファンの皆さんへ
「そんなに男馬相手でハンデも重いので楽な戦いにはならないと思いますが、チャンスはあると思うので、応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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