3月30日(土)、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるゴドルフィンマイル(G2・ダート1600m)にノンコノユメ(セン7歳、美浦・加藤征弘厩舎)が選出され、関係者から招待を受諾するとの連絡があった。
(JRA発表)
3月30日(土)、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるUAEダービー(G2・ダート1900m)にデルマルーヴル(牡3歳、美浦・戸田博文厩舎)が選出され、関係者から招待を受諾するとの連絡があった。
(JRA発表)
JRAは21日、キャッシュレス投票サービスの「UMACA投票」を、今年の春季~夏季にかけて7つの事業所で導入することを発表した。先行登録受付の開始日と、サービスの開始日は以下の通り。
事業所名 先行登録開始 サービス開始日
京都競馬場 3月23日(土) 4月6日(土)
ウインズ新白河 4月13日(土) 4月27日(土)
函館競馬場 5月11日(土) 6月1日(土)
小倉競馬場 6月 1日(土) 6月29日(土)
札幌競馬場 6月15日(土) 7月13日(土)
新潟競馬場 6月15日(土) 7月13日(土)
中山競馬場 ------ 8月17日(土)
※中山競馬場では先行登録受付は行わない。
また、京都、新潟、中山競馬場とウインズ新白河では在席型のキャッシュレス投票サービス「UMACAシート」を併せて導入する。
24日(日)阪神競馬場で行われる阪急杯(GIII)に出走予定のタイムトリップ(牡5、美浦・菊川正達厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
○タイムトリップについて菊川正達調教師
(前走の石清水Sを振り返って)
「前々走(2018ファイナルS)が、スタートで挟まれて最後方からの競馬になってしまいました。前走は真ん中ぐらいの位置についていってほしいと指示を出したのですが、それなりの位置でついていけて、最後もしっかり脚を使えて、強い内容だったと思います」
(近走の好走の要因は)
「ここにきて状態が上がってきたことが大きいですね」
(前走が3歳春以来の勝利だった)
「3歳時はNHKマイルCを使ってCBC賞を使って、そのあとに一息入れたのですが、休んでいる間に夏バテになってしまいました。それでリズムを崩してしまい、状態が上がってくるのに時間がかかってしまいました。ここにきていい状態になりました」
(中間の調整について)
「ここを目標にしっかり乗り込みましたし、いい状態を高いレベルで維持できていると思います」
(最終追い切りについて)
「先週併せ馬で追ったのですが時計が遅かったので、きょうはゴーサインを出して馬が重そうだったら伸ばせばいいし、反応がよければそのまま流せばいいという形でした。反応が良かったのでスッと流す程度で、時計はそれなりに良いですし、無理せずにいい感じでいい調教ができたと思います」
(現在の状態は)
「前走と同じレベルで、今回もいい状態です」
(1400mにこだわって使っている?)
「そうですね、1200mだと少し短いしマイルだと少し長く、1400mがぴったりだと思っています。ここのところは1400mにこだわってきました」
(今回は重賞挑戦となるが)
「去年も阪急杯に出走しましたが、去年は休み明けで体重も大きく増えていて、万全の状態には遠かったのですが、今回はいい状態で迎えられるので楽しみにしています。まだまだ良くなってくる余地を残していますからね。やれると思っていますので、結果を出したいです」
(取材:小塚歩)
24日(日)阪神競馬場で行われる阪急杯(GIII)に出走予定のスターオブペルシャ(せん6、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
○スターオブペルシャについて藤沢和雄調教師
(前走の阪神カップを振り返って)
「相手は強かったのですが3着と、一生懸命走ってくれたと思います」
(中間の調整について)
「前走後は牧場に戻ってゆっくりさせて、1ヶ月ほど前に厩舎に帰ってきて調整しています。順調に来ていて、徐々にペースを上げています」
(ここ3走の好成績の要因は)
「幾分行きたがるところがあったのですが、この頃は折り合いがついて、前半から上手にレースができるようになっています。それで頑張ってくれているのだと思います。気持ちは前向きな馬なので、まだまだ頑張ってくれると思います」
(最終追い切りについて)
「ゴール前だけ併せる形でした。時計はそれほど速くはなかったのですが、前向きで、良かったと思います。ここのところ順調に使われていますが、今回も元気そうなので期待しています。杉原騎手は日頃から調教にも乗っていますし、レースでも乗り慣れていますから、上手に導いてくれると思います」
(今回のレースに向けて)
「前回も強い相手に頑張ってくれましたが、今回もまた相手が強いです。頑張ってもらいたいです。スピードがあるので、好位でレースができればと思っています。今年初戦、いいスタートにしてもらいたいです」
(取材:小塚歩)
24日(日)中山競馬場で行われる中山記念(GII)に出走予定のステルヴィオ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
○ステルヴィオについて木村哲也調教師
(前走、マイルCSを振り返って)
「馬の体調もよく、騎手もうまく乗ってくれましたし、本当に全てがうまく行った感じで、勝ててよかったと思っています」
(この中間の調整過程について)
「マイルCSが終わったあとはノーザンファーム天栄に移動させていただき、疲れを取って体調を整えて、始動戦の今回から逆算して調整してきました」
(美浦に戻ってからの調整は)
「オーソドックスに、今週から逆算して、状態が1週ごとに上がってくればいいなという感じで調教してきました。状態は1週ごとに良くなってきています」
(この休養で、馬自身になにか変化は?)
「贔屓目かもしれませんが、GIを勝ったからなのか自信がついたようで、厩舎で威張っていますよ。体も一回り大きくなっていますしね。精神面はもともと真面目で、優等生タイプですからそのあたりに注文はつきません。体は大きくなって、格好良くなっていますね」
(最終追い切りについて)
「丸山騎手に乗ってもらい、『気を抜かさないように乗ってください』と話していて、そのとおりの調教だったのではないでしょうか。動きも、先週に比べて良化しているのを感じます」
(中山芝1800mについて)
「過去に勝った舞台でもありますし、美浦から近いですし、言い訳のきかないコースですね」
(今回のレースで期待することは)
「先のある馬ですから、無事に、先につながるようなパフォーマンスをしてくれればいいですね」
(取材:小塚歩)
24日(日)中山競馬場で行われる中山記念(GII)に出走予定のウインブライト(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
○ウインブライトについて畠山吉宏調教師
(前走の中山金杯を振り返って)
「58キロを背負っていたのでどういう競馬になるかと思っていましたが、本当に強い勝ち方だったと思います。1コーナーに向かうところでポジションを取りに行く馬が多かったので、ジョッキーが思っていたより後ろのポジションになったのですが、そこでしっかりと折り合って、終いを生かす競馬ができました。以前は差す競馬もしていましたから、そういう競馬もできることを改めて感じさせてくれました」
(中間の過ごし方は)
「今回は放牧に出ずに厩舎に置いて、中山記念を目指そうということになりました。このパターンは去年も同じで、去年と同じような調整でここまできています」
(ウッドチップで行われた最終追い切りについて)
「先週までにそこそこ仕上げていたので、あとはジョッキーが感触を確かめるような追い切りでした。反応もよく、予定通りの調教ができています」
(去年、中山記念を勝ったときの状態と比較して)
「去年ももちろん、いい状態だから勝てたのだと思いますが、その時と同様にこの中間も順調に来ています。去年の秋から馬がさらに一回り大きくなって、まだまだ成長しているところを見せてくれています。去年以上の出来と思って送り出せそうです」
(どんなところが成長したか)
「馬全体に厚みが出てきて、それが前走のプラス体重だったのだと思います。中間もそれをキープできていますし、前走と同じくらいの馬体重での出走になるかと思います」
(今回の条件について)
「スプリングSや去年の中山記念を勝っていますから、力をしっかり発揮できる舞台だと思っています」
(今回のレースに向けての期待)
「GI馬が何頭も出走しているレースですからね。ポジションは前走のように、ジョッキーが流れに応じて判断すればいいと思っています。立ち回りが上手ですしコース実績もあるのでうまく流れに乗せてレースができればいいですね。この中間も順調に調整できました。いい状態で出走できると思いますので応援お願いします」
(取材:小塚歩)
☆24日中山競馬場で行われる第93回中山記念(GII)に出走を予定しているディアドラ(牝5、橋田)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り
◎ディアドラについて、橋田満調教師
・(前走の香港カップ2着は)自分の脚を使ってしっかり上がっています。レース展開がもう一つ味方してくれませんでした。
・(前走後の調整は)そんなに大きな疲れも無く予定通り順調にここまで来ています。
・1週前(の追い切り)は少し強めにラストを追うところまでやりました。長め(の追い切り)をやりました。前半から速いペースで行きましたが終いまで澱みなくしっかりしていましたね。
・(今日の最終追い切りは)1週前にしっかりやっていますから気持ちも高ぶってきていますから今日はサラッと流す指示をしました。ここ(中山記念)に向かって順調にきています。
・(今回の舞台である中山競馬場は)一度勝っています(紫苑ステークス)が、あまり中山向きの脚質では無いと思いますね。1800mは何度も競馬していますから問題ありません、完全な守備範囲です。
・末脚が武器ですから、それが届く位置にいられてうまく流れに乗れたらいいかなと思います。ここをステップに今年も海外に行こうと思います。引き続きご声援をよろしくお願いします。
〔取材:檜川彰人〕
☆24日中山競馬場で行われる第93回中山記念(GII)に出走を予定しているスワーヴリチャード(牡5、庄野)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り
◎スワーヴリチャードについて、庄野靖志調教師
・(前走のジャパンカップ3着について)時計も速い決着になりました。その前の天皇賞(秋)が思ったようなレースが出来ず、そこからの臨戦態勢でしたからよく頑張ってくれたとは思います。
・(前走後は)大きな疲れは見えませんでしたが、それを踏まえても、そこから調子を上げていくというところも無かったので、一度休養を挟んでしっかりリフレッシュしてきました。
・(帰厩後の様子は)秋に比べると元気になってきて、走りたい気持ちが溢れている感じです。(中間は)コースと坂路を両方使いながら順調に乗り込みもできましたし、先週今週といい追い切りが出来ています。
・(その1週前追い切りは)前に一頭目標になる馬を置いて折り合いに気をつけながら、ラストも馬ナリでしっかりと併せていけるような感じでした。時計も速くなりすぎずという感じでできました。
・今朝(の追い切り)も一頭前に目標を置いて折り合いに気をつけながら最後は内に併せてゴールまで馬ナリ併入という形で動かしました。今日も走りたい気持ちが十分に出ていて引っ張りきりで時計も出ています。昨年秋より元気にスワーヴリチャードの姿が見えたと思います。見た目にはまだ少し余裕があるかも知れませんがレースでいつも身体を減らしてしまう馬なので、イメージとしては少し大きめということでちょうどいいかなと思います。追い切りで上がってきた様子も異常なく元気一杯ですので安心してレースを迎えられます。
・(久しぶりの1800mですが)中山競馬場1800mですからゲートは一つのカギになるでしょうね。中間もゲート練習をしていますし、うまくゲートさえ出てくれれば特に問題は無いと思っています。右回りはそんなに気にしなくていいと思っています。楽しみな競馬ができると思います。
・今年の初戦を迎えますが、今年は大切な1年になると思います。1戦1戦大切に戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
〔取材:檜川彰人〕
☆24日阪神競馬場で行われる第63回阪急杯(GIII)に出走を予定しているレッツゴードンキ(牝7、梅田智)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り
◎レッツゴードンキについて、梅田智之調教師
・(JBCスプリント5着は)牡馬の一線級相手にスプリント戦の激しいレースをして内容的には十分褒められる内容だったと思います。
・(3ヶ月半の休養明けですが)前走後は放牧に出してリフレッシュさせました。始動戦はこのレース(阪急杯)と決まっていたのでそれに向けていい休養になったと思います。
・(1週前の調整は)1週前で休み明けということで岩田騎手に乗ってもらってしっかりと負荷をかけてもらってプラン通り調整ができています。動きも、時計も、上がってきた馬の息遣いもいい時と比べて遜色ないなという感じです。
・(今週の最終追い切りは)先週の時点で十分身体が出来ている感じでしたから、ラストの反応を確かめる程度でした。上がってきた後も余裕があったようで、上がりの息遣いもいい時と変わらないですね。
・今、毛艶もいいし、この7歳という年齢だけ気にしなければいい馬だと思います。阪神は桜花賞を勝った舞台、それと最近1200mという距離は忙しいかなと思っていたので(今回の阪神芝1400mは)いいなと思っています。
・開幕週なので前(でレースをする馬)が有利かなとは思います。ですから出来るだけ行ければとは思いますが、ずっとコンビを組んでいる岩田騎手に任せます。ファンの多い馬なので今回いい結果でファンの方に恩返しが出来ればと思っています。
〔取材:檜川彰人〕