【帝王賞】(大井・JpnI)~フリオーソ、完勝で2度目の制覇 [News]
2010/06/30(水) 22:36
稍重馬場の大井競馬場で行われた上半期古馬ダート戦線の大一番=第33回帝王賞(JpnI・2000m・1着賞金7000万円・15頭)は、5番人気のフリオーソ(戸崎圭太騎乗)が2年ぶり2回目の帝王賞制覇を飾った(勝ちタイム2分3秒4)。
1番人気のサクセスブロッケンが先手を奪い、フリオーソは2番手でマークする形。スマートファルコン、マコトスパルビエロは好位、2番人気のヴァーミリアンは中団、1年2か月ぶりの復帰戦だったカネヒキリは中団後方を進んだ。4コーナーでサクセスブロッケンの手応えが怪しくなったところでフリオーソが前に出ると、直線も後続を寄せ付けず、最後は2馬身半差をつけてゴールに飛び込んだ。
2着は3コーナー過ぎから徐々に仕掛けて行ったカネヒキリ、アタマ差の3着には9番人気ボンネビルレコードが後方から追い込んだ。
サクセスブロッケンは8着、ヴァーミリアンは9着、3番人気スマートファルコンは6着と上位人気のJRA勢が敗れ、払戻しは3連複で3万9210円、3連単で16万1830円と高配当になった。
勝ったフリオーソは父ブライアンズタイム、母ファーザ(その父ミスタープロスペクター)という血統の6歳牡馬で、船橋・川島正行調教師の管理馬。昨年のダイオライト記念を勝ってからはダートグレード戦線でJRA勢相手に惜敗が続いていたが、豪華メンバーが集結したこの帝王賞で南関東の意地を堂々と見せ付けた。通算成績は29戦8勝、GI(JpnI)は2006年の全日本2歳優駿、2007年のジャパンダートダービー、2008年の帝王賞に続く4勝目で重賞は6勝目。川島調教師はこれで今年の獲得賞金が早くも3億円を突破し、断然の首位を走っている。
※帝王賞2回目の制覇は、1988年・1991年優勝のチャンピオンスター以来史上2頭目。
※今年の帝王賞の売上は11億104万6500円で、前年比108.7パーセント。また、入場人員は昨年比100.7パーセントの26086人だった。
(TCKリリースなどを参考にした)
<レース後の関係者のコメント>
1着 フリオーソ
(戸崎圭太騎手)
「なかなか勝ち切れず、惜しい競馬が続いていましたが、本当に馬が頑張ってくれました。今日は凄くいいメンバーが揃っていたので、僕も楽しみに、待ちに待っていたレースでした。
馬がどんどん強くなっていて、どんな競馬も出来る馬ですし、行く馬がいれば行かせて、いなければ行ってもいい、と言う指示だったので、安心して乗ることが出来ました。リズム良く行けて直線でも手応えがまだまだありましたし、乗っていても気持ちが良かったです。
皆さんの応援があったからこそ勝てました。本当にありがとうございます!」
(川島正行調教師)
「本当に応援ありがとうございました。秋は地元の日本テレビ盃、JBCを目標にしっかり調整していきたいと思います。また秋に勇姿を見せたいですね」
2着 カネヒキリ (角居勝彦調教師)
「今日の結果にはホッとしました。この後また心配な面はありますが、競馬を嫌がっていませんでしたし、走りには本当にホッとしました」
3着 ボンネビルレコード (的場文男騎手)
「大健闘ですよ。8歳でこのメンバー相手にここまでやってくれましたからね。まだまだ頑張れる馬です」
8着 サクセスブロッケン (内田博幸騎手)
「3コーナーでは手応えがありませんでした。久々に自分の形に持ち込めましたし、こんなにバテてしまう馬ではないのですが…。次にまた頑張るしかありません」
9着 ヴァーミリアン
(福永祐一騎手)
「強い馬ですし、自信を持って乗りましたが…伸びませんでしたね」
(石坂正調教師)
「伸びませんでしたね…。これが年齢なのか、体調がもう一つなのかは、この一戦だけでは何とも言えません。この後は夏休みですね。秋はJBCを目標に、もう一度やり直したいと思います」
(取材:中野雷太、大関隼)
後藤浩輝騎手、来月イギリスへ [News]
2010/06/30(水) 17:04
後藤浩輝騎手が、イギリスへの海外渡航届を提出した。期間は7月6日(火)から8月5日(木)までの予定。
なお、騎乗については未定となっている。
(JRA発表による)
タケミカヅチが死亡 [News]
2010/06/30(水) 16:59
2008年の皐月賞(JpnI)で2着に入り、昨年のダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)を勝ったタケミカヅチ(牡5歳、美浦・大江原哲厩舎)が、放牧先の山元トレーニングセンターで、出血性大腸炎のため死亡した。
<通算成績>
19戦 2勝 (獲得賞金 1億7362万1000円)
<大江原哲調教師のコメント>
「タケミカヅチは私にとって一番思い出のある馬です。安らかに眠ってほしいと思います」
(JRA発表による)
※タケミカヅチの勝ったダービー卿チャレンジトロフィーは、大江原厩舎の重賞初勝利だった。
【ラジオNIKKEI賞】美浦レポート~フローライゼ [News]
2010/06/30(水) 15:43
7月4日(日)に福島競馬場で行われる3歳馬によるハンデ重賞=第59回・ラジオNIKKEI賞(GIII・芝1800m)に出走を予定しているフローライゼについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●フローライゼについて岩戸孝樹調教師
「久々になりますが、状態は問題ありません。骨折した膝も今は大丈夫で、力を出せる状態にあります。ここまで予定通りに調整できています。
レースですから分かりませんが、前に行くのも一手だと思っています」
(取材:舩山陽司)
【ラジオNIKKEI賞】美浦レポート~ガルボ [News]
2010/06/30(水) 15:39
7月4日(日)に福島競馬場で行われる3歳馬によるハンデ重賞=第59回・ラジオNIKKEI賞(GIII・芝1800m)に出走を予定しているガルボについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●ガルボについて清水英克調教師
「NHKマイル後は、ちょっと馬の気が抜けてしまったので、馬の気を入れるのを心掛けて乗り込みました。併せ馬をしてみたり、馬の後ろから追い抜く形の調教をしたりして、実戦に近い形を経験させて、実戦への前向きな気持ちを取り戻そうと色々と試してみました。
先週末くらいに気持ちを取り戻した感じはあったのですが、週明けはまた気が無かったので、今日は気を入れるのを中心に追い切りました。追い切りの様子を向正面で見ていたのですが、霧が出てしまい、最後の1ハロンはくらいしか見えませんでした。ただ、良いかなと思えるくらいのシャープな動きでした。
シンザン記念の時の様に、前向きで全面に気を出してくれれば、最後の叩き合いでも突き放せるだけの能力を持っているので、そのあたりに期待したいです。
57kgは経験していますが、相手とのハンデ差がポイントです。右回りの方がスムーズな競馬をしている様ですし、福島の芝1800mは合っていると思います。体は小さいし小回りは大歓迎と思います。
馬場が悪くなると微妙ですが、他の陣営も馬場に関しては互角ですし、気にしても仕方ないと思っています。
ここ2戦、消化不良の競馬が続いていますが、早くからラジオNIKKEI賞を目標にしていたので、ここで一発、皆さんの期待に応えたいと思います」
(取材:舩山陽司)










