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JRAは、今週末以降の中央競馬の開催にあたり、「政府が発出した緊急事態宣言や、対象区域内外の都道府県知事の要請の趣旨を理解したうえで、更に人と人との接触や移動を抑えるために、人馬の移動の抑制、競馬場における関係者の衛生環境の更なる整備を徹底するとともに、業務の効率化に向けて必要な見直しを行ってまいります」と発表した。

また、「これらの取組みを通じて更なる感染拡大の防止に尽力することにより、引き続き、当面の間、無観客での競馬を行ってまいりますので、お客様をはじめ関係する皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます」としている。

今週以降のJRAの新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取り組みは以下の通り。

★競走馬の出走制限(他ブロックへの出走制限)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的とし、人馬の移動を抑制するため、競走馬の他ブロック競走への出走を制限する。ただし、平地オープンと障害競走に限り、他ブロックへの出走を可とする。

4月18日(土)から5月3日(日)まで、美浦トレーニングセンター所属馬は2回阪神・3回京都競馬への、栗東トレーニングセンター所属馬は3回中山・2回東京競馬への出走を不可とする。


★開催における騎手の移動制限
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、競馬開催における騎手の移動を制限する。

4月18日(土)から5月3日(日)まで、土曜日と日曜日とで異なる競馬場に移動(節内移動)しての騎乗を不可とする。ただし、異なる競馬場の障害競走に騎乗する騎手に限り、節内移動を可とする。


★「認定調整ルーム」の運用を開始
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、騎手の感染リスクの軽減及び分散を目的として、通常の調整ルームの運用に加えて、JRAが認定する場所を「認定調整ルーム」として運用する。

JRAが認定する場所(自宅、ホテル)を「認定調整ルーム」とし、騎乗当日に、当該認定場所から競馬場への移動を認める。なお、「認定調整ルーム」を利用する騎手には公正確保に係る事項を遵守させることとし、違背した場合には騎乗停止を含めた必要な処分を行う。

(JRA発表による)

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