7月4日(木)「スパーキングレディーC(JpnIII、川崎)、メーデイア(JRA)がダート重賞3連勝」ほか [全国競馬情報]
2013/07/04(木) 18:01
★★ スパーキングレディーC(JpnIII、川崎)、メーデイアがダート重賞3連勝 ★★

 3日(水)に川崎競馬場で行われた、牝馬のダートグレード競走 ホクトベガメモリアル 第17回スパーキングレディーカップ(JpnIII、1着賞金2500万円、ダート1600m)は、圧倒的人気に推されたメーデイア(JRA栗東・笹田和秀厩舎、浜中俊騎乗)が2番手から楽に抜け出て優勝した。
 レースは3番人気の3歳馬サマリーズが逃げ、それをメーデイア、ナターレが追走。2番人気のレッドクラウディアはその後ろの集団でレースを進めた。スローな流れで進んだレースは3コーナー手前でレッドクラウディアがスパートしたが先頭を奪うまでには至らず、結局逃げたサマリーズをメーデイアが直線に入ったところで捉えて快勝。サマリーズが2着に残り、レッドクラウディアは3着だった。
 4頭出走したJRA勢のうち、サダムグランジュテはスタート直後に騎手が落馬して競走を中止。完走した3頭が上位を独占した形になった。地方勢では船橋のマニエリズムの4着が最高。地方勢で最も人気を集めたクラーベセクレタ(船橋)は完走した中では最後方の13着、地元の期待を集めたナターレは10着だった。
 
 勝ったメーデイアは父キングヘイロー、母ウィッチフルシンキング(その父ロードエーヴィー)という血統の5歳馬。北海道安平町の追分ファームの生産。3歳4月の遅いデビューで初勝利は3歳9月の未勝利戦。4歳になって徐々に力をつけ、5歳になった今年1月にはJRA準オープンの身ながら大井のTCK女王盃でダートグレード競走初勝利。その後4月のマリーンカップ(船橋)も制し、今回のレースでダートグレード競走3連勝となった(5月に芝のGI・ヴィクトリアマイル17着)。通算成績は15戦7勝(地方競馬では3戦3勝)。

 レース後の関係者のコメントは以下のとおり。

1着 メーデイア
(浜中俊騎手)
 強いレースをしてくれました。道中はメーデイアの走りたいように、彼女が2番手からがいいというなら2番手からという形で本当に彼女に託してレースを進めました。カーブのきつい川崎コースに最初のコーナーでは戸惑っているようなところはありましたが、頭のいい馬ですからすぐにそこは対応してくれました。今後もメーデイアが走り続ける限りはこういう舞台では負けたくないといいますか勝ち続けて欲しいですね。メーデイアも僕も川崎のナイターで勝ったのは初めてなんですが、本当に気持ちよくて、皆様の期待に応えられる結果を出せましたので満足していますし、これからもメーデイアを応援してもらえれば嬉しく思います。

(笹田和秀調教師)
 ヴィクトリアマイルで大敗していたのでどうかと思っていました。勝ててほっとしています。直線では並ぶまでモタモタしていましたが交わしてからは楽でした。馬は完成の域に来ているのでレースから逆算して調整すれば結果を出してくれます。浜中騎手とはサマリーズが行くだろうからそれを見ながらじっくり行けばいいと話していました。予想どおりの展開で大丈夫だと思って見ていました。以前と比べて骨が完成してきて筋肉が付いて飼い葉も食べるようになったので普段の調教メニューで仕上げは大丈夫。秋はJBCレディースクラシックを大目標に大井競馬場でレースを使って臨む予定です。そのほかに1回使うかどうかは馬の様子を見て決めたいと思っています。

2着 サマリーズ(内田博幸騎手)
 スローで行かせられればありがたいのですが、結構後ろから来られてそうはいきませんでした。ただ、それでも我慢してますし、惨敗したわけではないので、どこかでもうひとつタイトルを取れたらと思います。今日のところは相手が強かったですね。小回りコースはレースがしやすいのでこれから期待していですね。

3着 レッドクラウディア(岩田康誠騎手)
 いつもなら3コーナーから4コーナーにかけて脚を溜めて最後にもう一度伸びるんですが、今日は休み明けの分でしょうか、道中もハミを取らないし、トモの感じも本物でなく違和感がありました。力はある馬です。

13着 クラーベセクレタ(今野忠成騎手)
 ゲートを出たのは出たんですが手綱をしごいても叩いても動いてくれませんでした。走るイメージの強い馬ですから敗因はわかりませんね。

(取材:米田元気)


★★ 重賞レースの結果 ★★

<2日(火)>
 門別競馬場(晴 良)で、現2歳世代最初の重賞レース・第38回栄冠賞(1着賞金350万円、ダート1200m)が、14頭が出走して行われた。
 4コーナーで先頭に並びかけた1番人気のノットオーソリティ(北海道)が直線で抜け出して快勝。勝ちタイムは1分14秒8、勝利騎手は北海道の服部茂史。
 馬群をさばいて追い込んだパンパカパーティ(北海道)が2着に入り、北海道・田中淳司厩舎のワンツーとなった。
 先団の後ろからレースを進めたエメラルナデシコ(北海道)が3着。逃げた2番人気のクライリング(北海道)は直線で失速し7着だった。
 ノットオーソリティは父スウェプトオーヴァーボード、母フレンドリーマナー(母の父サンデーサイレンス)の牝2歳、芦毛馬。5月30日のデビュー戦・フレッシュチャレンジでは2着に3秒2差をつける圧勝劇を演じていて、2戦2勝。この勝利で21日(日)にJRA函館で行われる函館2歳ステークス(GIII)への出走権を獲得した。

 金沢競馬場(曇 良)で、グランダムジャパン2013 第31回読売レディス杯(1着賞金350万円、ダート1500m)が、12頭が出走して行われた。
 2番手から4コーナーで先頭に立ったメビュースラブ(大井)と、3番手につけたセンゲンコスモ(川崎)の叩き合いとなり、最後はセンゲンコスモがアタマ差交わして優勝。勝ちタイムは1分35秒6、勝利騎手は金沢の吉原寛人。2頭が出走した南関東所属馬のワンツーフィニッシュ。
 3着には2番人気のエーシンアガペー(兵庫)が入リ、3番人気だったデジタルゴールド(愛知)は6着だった。
 センゲンコスモは父トーホウエンペラー、母トーホウフローラ(母の父Vicar)の牝6歳、青毛馬。川崎・内田勝義厩舎所属。2009年に名古屋でデビューした後、2010年8月に南関東へ移籍。2012年から牝馬限定の重賞には積極的に参戦していたが、このレースで重賞初制覇。43戦13勝。
 このレースと、スパーキングレディーカップ(JpnIII)から始まったグランダムジャパン2013の古馬シーズンは、10月3日(木)に大井で行われるレディスプレリュード(JpnII)まで全6戦の予定で行われる。次のレースは23日(火)に門別で行われるノースクイーンカップ(地方全国交流、ダート1800m)。

<4日(木)>
 門別競馬場(曇 重)で、第50回赤レンガ記念(1着賞金200万円、ダート1800m)が、8頭が出走して行われた。
 スタートして最後方に下げたスーパーパワーが3コーナーから前に進出して、直線半ばで先頭に立ち快勝した。勝ちタイムは1分52秒9、勝利騎手は北海道の桑村真明。
 2着には前年の優勝馬カネマサゴールド、3着にはバルーンが入った。3番人気のモエレビクトリーは5着。
 スーパーパワーは父スキャターザゴールド、母クチブエ(母の父アサティス)の牡8歳、鹿毛馬。北海道・角川秀樹厩舎所属。2008年にJRAでデビューするも4戦未勝利で、兵庫へ移籍し3戦2勝を挙げる。2009年からは南関東に移籍し、2010年暮れからは重賞戦線で活躍。2012年7月に北海道へ移籍し、なかなか勝利を挙げられなかったが、今年5月15日のハービンジャー・プレミアムを勝って本格化し、これで3連勝を飾った。重賞4勝目。

★★ ジャパンダートダービー(JpnI)の出走予定馬 ★★

 TCK特別区競馬組合は3日、大井競馬場で10日(水)に行われるジャパンダートダービー(JpnI)の出走予定馬を発表した。

 先月24日(月)に発表された当初の出走予定馬から、ヴイゼロワン(岩手)、ホクトマックイーン(大井)が回避し、補欠だったアラマサシャープ(高知)、トラバージョ(船橋)が繰り上がった。また、他地区所属馬の騎乗予定騎手が決定した。

★ JRA所属出走予定馬(6頭、五十音順)
 アルムダプタ(栗東) 騎手未定
 エーシンゴールド(栗東) 川田将雅
 クリソライト(栗東) 内田博幸
 ケイアイレオーネ(栗東) 幸英明
 チャーリーブレイヴ(美浦) 岩田康誠
 ベストウォーリア(栗東) 騎手未定

☆ JRA所属補欠馬(補欠順位順、すべて騎手未定)
 ガイヤースヴェルト(美浦)
 グランプリダッシュ(栗東)
 レアヴェントゥーレ(栗東)
 サトノプリンシパル(栗東)
 クリノヒマラヤオー(栗東)

★ 南関東所属出走予定馬(6頭、五十音順)
 アウトジェネラル(船橋) 御神本訓史
 インサイドザパーク(船橋) 左海誠二
 キタサンオーゴン(船橋) 騎手未定
 ジェネラルグラント(船橋) 石崎駿
 ソルテ(大井) 真島大輔
 トラバージョ(船橋) 騎手未定

☆ 南関東所属補欠馬(1頭)
 ヴィクトリーケルブ(川崎) 騎手未定

★ 他地区所属出走予定馬(4頭、五十音順)
 アラマサシャープ(高知) 本橋孝太
 ダイリングローバル(佐賀) 山口勲
 ミータロー(北海道) 服部茂史
 ユメノアトサキ(兵庫) 坂本和也

☆ 他地区所属補欠馬(1頭)
 コパノエクスプレス(高知) 赤岡修次


★★ 武豊騎手、武幸四郎騎手(JRA)、15日(祝月)に高知競馬場へ来場 ★★

 15日(祝月)に高知競馬場で行われる第4回夜さ恋フェスティバルに武豊騎手、武幸四郎騎手(ともにJRA)が来場することになった。

 両騎手は19時50分頃から高知競馬場スタンド前ステージでトークショーを行う予定。

(高知県競馬組合のリリースによる)


★★ 張田昴騎手(船橋)、初勝利 ★★

 2日の川崎競馬2レースでヘリオスタットが勝ち、騎乗していた張田昴騎手(船橋・矢野義幸厩舎)が初勝利を挙げた。
 張田昴騎手は1987年生まれの25歳。先月17日に船橋競馬でデビュー、23戦目での初勝利となった。父は船橋の張田京騎手。

(千葉県競馬組合のリリースによる)


★★ 高橋司調教師(北海道)、通算700勝達成 ★★

 2日の門別競馬11レースでグッドグラッドが勝ち、管理している高橋司調教師(北海道)が通算700勝を達成した。
 高橋調教師は1946年生まれの66歳で、1991年に管理馬が初出走。重賞は2000年の旭岳賞をクラダイギンガで制している。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)


★★ 角川秀樹調教師(北海道)、通算700勝達成 ★★

 3日の門別競馬6レースでグランドファシナが勝ち、管理している角川秀樹調教師(北海道)が地方・中央競馬を通じて、通算700勝を達成した。
 角川調教師は1959年生まれの53歳で、1999年に調教師免許を取得し、2000年に管理馬が初出走。重賞は今年の星雲賞をスーパーパワーで制するなど44勝を挙げている。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)


★★ Aiba浦河が移転 ★★

 ホッカイドウ競馬の場外発売所「Aiba浦河」は、JRAの勝馬投票券の発売に向けて移転整備をするため、今月25日(木)の発売をもって一時休止し、来月9日(金)にリニューアルオープンすることとなった。

 移転先は浦河ウエリントンホテルに隣接し、現在地の近隣となる。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)

★★ 4日(木)の門別競馬8レースが取り止めに ★★

 4日(木)の門別競馬8レース(門別プロパンガス事業組合特別)は、濃霧のため取り止めとなった。
 このレースの勝馬投票券はすべて返還される。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)

★★ 各地の2歳戦勝馬 ★★

<2日(火)>
門別競馬場(晴 良)
・1レース 2歳未勝利 ダート1000m
 ショウナンアムールが1分3秒1で勝利。父ショウナンカンプ。2戦1勝。
・3レース JRA認定アタックチャレンジ(未勝利) ダート1200m
 エイシンオーガスタが1分15秒3で勝利。父ハーツクライ。3戦1勝。
・5レース JRA認定フレッシュチャレンジ(新馬 牝馬限定) ダート1000m
 クリノエリザベスが1分0秒8で勝利。父プリサイスエンド。

<3日(水)>
門別競馬場(曇 良)
・1レース 2歳未勝利 ダート1200m
 ユメカイドウが1分16秒7で勝利。父フサイチレオン。4戦1勝。
・2レース JRA認定アタックチャレンジ(未勝利) ダート1200m
 フラッシュラインが1分16秒9で勝利。父ワイルドラッシュ。3戦1勝。
・3レース 2歳未勝利(牝馬限定) ダート1000m
 スイートクッキーが1分3秒8で勝利。父ノボトゥルー。4戦1勝。
・6レース JRA認定フレッシュチャレンジ(新馬) ダート1000m
 グランドファシナが1分2秒4で勝利。父アグネスデジタル。

<4日(木)>
門別競馬場(曇 重)
・4レース JRA認定フレッシュチャレンジ(新馬) ダート1200m
 ジュリエットレターが1分12秒5で勝利。父ゴールドアリュール。
・5レース JRA認定アタックチャレンジ(牝馬限定) ダート1000m
 ダブルハッピーが1分0秒1で勝利。父タイキシャトル。3戦2勝。
・6レース 2歳未勝利 ダート1700m
 コパノブルックリンが1分52秒3で勝利。父メイショウサムソン。5戦1勝。

川崎競馬場(曇 良)
・1レース サンライズ賞(2歳1組特選) ダート1400m
 ハナスマイルが1分35秒2で勝利。父フサイチリシャール。

★★ 各地のJRA交流競走勝ち馬 ★★

<2日(火)>
川崎競馬場(晴 良)
 9レースのジュライフラワー賞(ダート1400m JRA3歳未勝利、南関東3歳C1以下)は伊藤工真騎乗のヤマニンペルルが1分31秒1で勝利。JRA栗東・中村均厩舎。通算6戦1勝。
 10レースの'13スパーキングナイトチャレンジ(ダート1600m JRA1000万下、南関東A3B1)は坂井英光騎乗のガイエスブルクが1分42秒0で勝利。浦和・小久保智厩舎。通算36戦13勝。

<3日(水)>
門別競馬場(曇 良)
 10レースのスピカ特別(ダート1200m JRA3歳未勝利、北海道3歳C1)は佐々木国明騎乗のテッシンが1分15秒1で勝利。JRA美浦・中野栄治厩舎。通算8戦1勝。

名古屋競馬場(曇 稍重)
 10レースの名古屋チャレンジカップ ドリアン賞(ダート1400m JRA3歳未勝利、愛知・笠松3歳)は太宰啓介騎乗のクラウンシュバルツが1分29秒7で勝利。JRA栗東・大根田裕之厩舎。通算7戦1勝。

<4日(木)>
川崎競馬場(曇 良)
 10レースのジュライスター賞(ダート1600m JRA500万下、南関東B2B3)は的場文男騎乗のトーホウペッグが1分42秒5で勝利。川崎・内田勝義厩舎。通算35戦5勝。