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 門別競馬場(天候・雨、馬場状態・不良)で12日、ダートグレード競走・第18回北海道スプリントカップ(JpnIII・1200m)は、北海道から7頭、地方他地区から3頭、JRAから4頭の合計14頭が出走した。(ズンダモチは出走取消)

 グランヴァン(北海道)がダッシュ良く先手を奪い、サイモンロード(愛知)が外から2番手につけた。これを追ってアウヤンテプイ(北海道)、リバーキンタロー(北海道)が好位を追走、2番人気のセイクリムズン(JRA)、セレスハント(JRA)は中団待機。3番人気のアドマイヤサガス(JRA)、1番人気のスノードラゴン(JRA)は後方からレースを進めた。

 直線に入ると先にアウヤンテプイが抜け出し、外からセレスハントが並びかけたところへ、さらに外からアドマイヤサガスとスノードラゴンが猛追。最後はアドマイヤサガスが1馬身抜け出して快勝。勝ちタイムは1分11秒0、勝利騎手は川田将雅。2着にスノードラゴン、3着にセレスハント、アウヤンテプイは4着、セイクリムズンは5着だった。

 アドマイヤサガスは父フジキセキ、母ベルベットローブ(母父Gone West)の牡6歳・青毛。栗東・橋田満厩舎所属。2歳(2010年)7月にデビューした後、芝で走っていたが、3歳(2011年)6月のユニコーンS(GIII)を境にダートへ路線転換。5歳(2013年)3月にオープン入り。同年10月の東京盃(JpnII)では3着に入る好走を見せていたが、その後は6、5、10、9着と不振が続いていて、9ヶ月ぶりの勝利が重賞初制覇となった。通算30戦6勝。

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