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 29日(火)に名古屋競馬場(天候・雨、馬場状態・不良)で行われたダートグレード競走・農林水産大臣賞典第16回かきつばた記念(JpnIII・1400m・4歳以上オープン・1着賞金2100万円)は、地元・愛知4頭、JRA3頭、他地区5頭の合わせて12頭が出走した。
レースは、例によって地元・愛知のサイモンロードが逃げる展開となった。高知のファイアーフロートが2番手、2番人気のJRAダノンカモンは3~4番手につけ、1番人気のJRAノーザンリバーは後ろから4~5頭目を進む形になった。
最後の直線に向いて、逃げるサイモンロードに、ダノンカモン、中団やや後ろから徐々にポジションを押し上げていた兵庫タガノジンガロ、ノーザンリバーが追い上げる。最後は内から順にダノンカモン、タガノジンガロ、ノーザンリバーと馬体が重なりゴール。結局タガノジンガロがハナ差凌いで勝利。勝ちタイムは1分27秒2。鞍上は兵庫の木村健騎手。2着にノーザンリバー、クビ差の3着にダノンカモンが入った。
勝ったタガノジンガロは父キングカメハメハ、母タガノチャーリーズ(その父Saint Ballado)という血統の牡7歳・鹿毛馬。兵庫・新子雅司調教師の管理馬。通算成績は26戦6勝(うち中央24戦4勝)となった。元々はJRA所属馬で今年1月まで出走していた。兵庫に所属となって2戦目での重賞初制覇となった。

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