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 6日、佐賀競馬場(曇、やや重)で第45回佐賀記念(JpnIII、ダート2000m)が行われ、1番人気のルールソヴァール(JRA)が2周目4コーナーで先頭に立つと、後続を突き放して重賞初制覇を飾った。

 レースは先手を打ったコパノチャーリー(JRA)を、2周目2コーナーで3番人気だったマイネルバサラ(JRA)が交わして先頭に立ち、ルールソヴァール、クリノスターオー(JRA)、コウザンゴールド(佐賀)、2番人気のトップディーヴォ(JRA)などが追う展開となった。

 4コーナーでマイネルバサラをルールソヴァールが競り落として先頭に立ち、直線では後続との差を広げ、4馬身差の圧勝でゴール。勝ちタイムは2分07秒8だった。2着争いは最後にトップディーヴォが追い込んで2着、マイネルバサラが3着。2周目向こう正面から追い上げたキクノソル(兵庫)が地方最先着の4着に入った。

 ルールソヴァールは父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース(母の父フジキセキ)のセン馬6歳栗毛馬。JRA美浦・高木登厩舎所属。2度目の重賞挑戦、初めての地方競馬への遠征で重賞初制覇を飾った。通算23戦7勝(地方1戦1勝)。

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