JBC競走にフサイチネットが協賛! 記者会見レポート [実況アナ! , アナウンサー レポート]
2005/10/12(水) 15:48
12日午後、東京赤坂のホテルオークラで記者会見が行われた。会見の内容は、フサイチコンコルドやフサイチペガサスの馬主として知られる関口房朗氏の公式サイト・フサイチネットが、11月3日に名古屋競馬場で行われるダート競馬の祭典「JBCスプリント」「JBCクラシック」競走に協賛をするというもの。
メディア以外の一般企業がGI競走に協賛するのは、日本のレースでは初めてとなるが、海外では珍しくない。英国ダービー・オークスには携帯電話会社の「ボーダフォン」がスポンサードした例もある。今年のJBC、競走名は「フサイチネット JBCスプリント」「フサイチネット JBCクラシック」となる。
会見で関口氏は「全国の競馬ファンから、地方競馬を救って下さいとの声がインターネットを通じて多数寄せられており、今回、レースの協賛に手を挙げさせていただいた」と協賛を決めた理由を話した。
更に「私は競馬が大好きだし、何かお役に立てれば。インターネットなどで地方競馬のファンも増やしたい。所有する馬を地方競馬で走らせるプランもある」と今後は地方競馬にも力を注ぐようだ(会見の写真は後ほどアップします)。
JBC競走は11月3日・文化の日。当日はラジオたんぱ/ラジオNIKKEIでも中継を行います。放送時間は14:30〜16:45の予定で、レース実況はもちろん、出演者の予想やパドック情報などリスナーの皆さんの予想に役立つ情報をお届けします。お楽しみに!
舩山アナの白山大賞典レポート [アナウンサー レポート , 実況アナ!]
2005/10/06(木) 16:44
「サンダーバード1号に乗ったどー!」と言ってもJRの特急の事。大阪と金沢を結ぶ特急サンダーバードに乗り、初めて金沢へ向かった。
金沢と言うと、兼六園か兼六園か兼六園しか思い浮かばないくらい知識のない場所。あと、チカテツ、トゥインチアズ、ホシオー、トラベラー、ミスタールドルフくらいかな。
と言うことで京都から2時間。金沢駅に着いたらすぐに、無料バスで金沢競馬場へ。揺られること約25分、競馬場に着いた。
あいにくの雨が落ちていたが、客足は上々の様子。無料バスも満員だったし、駐車場も1レース前からかなりの台数が止まっていた。

いよいよ来たぞ、金沢競馬場!

厩舎地区の向こうは日本海
まず目に付くのが、入場門から続くアーケードにあるジョッキーの応援幕。そのキャッチフレーズがなかなか味わい深い。

渾名は「おにっち」ですか

何をしてくれるのか

えっ?
新聞を買い、しばらく歩くと、競馬グッズを売っていた。あまりにこじんまりとしていたので事情を聞くと、厩舎関係者の婦人会が手作りグッズを売っているとの事。せっかく話をしてくれたので2〜3品購入。

婦人会の売店

これが手作りグッズだ
お祭りに行くと必ず焼きそばを食べ、競馬場でもモツ串やドテ焼き、大判焼き等、ジャンクフードを楽しみにしているのだが、金沢にはその様な文化がないのか、売られているのはパック詰めの商品ばかり。餡の入っていない豆餅があったので、一応、金沢独自のものかなと思い食してみたが、普通の味だった。
どうやら名物は寿司だそうで、競馬場で食に拘る方々は、そちらを楽しんでいただきたい。

パンはあまり好みでは・・・
さて、降り続く雨は強さを増すばかり。10Rに組まれていた白山大賞典の頃には、馬場は不良まで悪化してしまった。

馬場はついに不良へ
パドックの気配ではグラッブユアハートが抜群に良く見えた。落ち着いていたし、キビキビとした歩様に好感が持てた。対して、スターキングマンはどうにも良く映らない。覇気がない感じ。60kgを背負っているし、思い切って切るとするか。
レースは名古屋のマコトサンゴがハナを奪い、グラッブユアハートは楽々と好位の外へ。中位にハードクリスタルとスターキングマン。ペースは遅かったし不良馬場。朝から見ていると差しの決まらない馬場で、断然グラッブユアハートに有利な展開へ。
結局、余裕のある手応えで直線に入ったグラッブユアハートは、詰め寄るハードクリスタルを1馬身抑えて、牡馬相手に重賞制覇を飾った。
勝ったグラッブユアハートは父デピュティコマンダー母ケリーアンバー(その父ハイランドパーク)の牝5歳鹿毛馬、美浦・畠山吉宏厩舎の管理馬。通算成績19戦5勝、昨年7月のスパーキングレディカップ(GIII)以来の交流重賞2勝目となった。

アップにし過ぎた

勝利を分かち合う
★レース後のコメント
1着 グラッブユアハート(安藤勝己騎手)
「外枠だし元々前に行っていた馬だから、すんなり好位の外につけられました。前走で負った外傷の影響もなかったし、間隔をあけたからなのか、今日はいつもより落ち着いていました。着差以上に強い内容だったと思いますよ」
(畠山吉宏調教師)
「4角の手応えも良かったしセーフティーリードがありましたから、直線では安心して見ていられました。爪が立ち気味の馬ですから馬場が悪化したのも良かったですね。北海道で一線級を相手に戦っていた牡馬に勝ったのですから大したものです。この後は山元トレセンで過ごし、12月のクイーン賞へ向かいます」
初めて訪れた金沢競馬場は雨のせいもあるかもしれないが、やや活気を欠く印象。それでも清潔感はあったし、椅子の数が多いので、丸一日、ゆったりと楽しめた。
次は寿司を食べるぞと心に誓いながら競馬場を後にした。是非また足を運んでみたい。

徽軫(ことじ)灯籠と虹橋
この日、一泊した私は翌日、兼六園へ。いや、他に名所を知らないもので・・・。
檜川アナ・舩山アナの北海道牧場取材レポート [アナウンサー レポート , 実況アナ!]
2005/09/30(金) 18:20
9月末、今年の活躍馬の生まれ故郷を訪ねて、檜川アナと舩山アナが門別、静内、浦河へと取材旅行へ。
檜川「すべての手配は完了したから、じゃあ、運転だけはよろしくな!」
舩山「いまや小学生も運転する時代ですよ。檜川さんも少しくらい・・・、いや、なんでもないです。では完璧なナビゲーターをよろしくお願いします」
空港でレンタカーを借りた取材クルー(と言っても2名だが)は、今回が牧場取材7度目となるベテラン(?)檜川アナの案内で、一路、門別へと向かった。

早速、道に迷う(車は画面右下)

こんなはずでは・・・
幾度と無く道に迷いながら、最初の目的地、ヤナガワ牧場へ。最近ではサンライズペガサス、サンライズバッカス、プライドキム等の活躍馬を送り出している。
「生産に携わる同世代には負けていられませんからね。それが僕の原動力の一つですね」と語る梁川正普さん。

梁川正普さん
続いて、ゴールデンジャック、スターリングローズ、サイドワインダーを送り出しているタバタファームへ。「ゴールデンジャックの母コマーズは、22歳の今年もクロフネの仔を産んだんですよ」と語るのは田端修さん。

田端修さん
翌日は静内。ロングタイトル、キングオブダイヤ、カズサライン等の故郷、佐竹牧場へ。「お母さんがスピードを見せた馬でしたから、アグネスワールドを交配したのですが、カズサラインは、上手くスピードを武器とする馬になってくれましたね」と佐竹学さん。

佐竹学さん
舩山「おかしいですねえ。本当にこんな山奥なんですか?人の気配も標識もなくなっちゃいましたよ」
檜川「さすが北海道だな。狐が出てきたよ!あれはキタキツネか?」
舩山「いや、分かりません」
檜川「今度は鹿だよ。あれはエゾシカか?」
舩山「いや、そんな事訊かれても・・・」

道を横切る狐

こちらを睨む鹿
悪戦苦闘の末、トウショウ牧場へ到着。スイープトウショウがシスタートウショウ以来のGI勝ちを果たす等、今年は好成績。「トウショウボーイに拘り過ぎていたのだと思います。今は、血統も牧場の水も走路等も全て見直しました。基本に立ち返った事が良い結果に出ているのかもしれませんね」場長の志村吉男さんは語る。

志村吉男さん
最後に浦河で、鎌田正嗣さんを訪問。近年ではトップコマンダーやショウナンタキオンが重賞で活躍。「元々は明治40年に鎌田牧場として開業したのですよ。コダマやヒデコトブキ等を輩出したのですが、色々とありまして、平成5年に私が新たに開業した形になりました。シラオキの牝系も残っていますから、ここから活躍馬を送り出したいですね」と鎌田正嗣さん。

鎌田正嗣さん
最後にAERUに行って名馬に再会。ニッポーテイオー、ダイユウサク、ヒシマサルと言った往年の名馬が静かに草を食んでいた。近々ウイニングチケットが加わると聞いて、やや寂しい気持ちに。

ニッポーテイオー、ダイユウサク、ヒシマサル
なお、今回の牧場取材の模様は、10月1日より3週に渡って、第2放送の競馬中継内でご紹介する予定。普段はなかなか耳にする事のない生産者のお話を、どうぞお楽しみに!
ラジオたんぱ賞トウケイニセイ記念レポート [アナウンサー レポート , 実況アナ!]
2004/12/22(水) 19:29
今年はやはり暖冬なのか!? 水沢江刺の駅から乗ったタクシーの運転手さんは「雪は金曜に一回降ったきりだよ」といつもの冬とは違うと話してくれた。スキー場も営業できないと言うし、何か物足りない12月の東北ではある。
しかし、競馬にとって、冬でも雪が降らないのは好都合。例年は1月に、開催最後の重賞かつマイルチャンプ決定戦として行われていた社杯「ラジオたんぱ賞トウケイニセイ記念」は、2004年度は岩手競馬の大一番・桐花賞の前哨戦の色も加えられた。
青空。この時期の東北にしては珍しい光景
今年、産駒がデビューしたメイセイオペラのグッズ。産駒は韓国でも勝利を挙げたそうだ。父と同じく晩成傾向ならこれからが楽しみである。来年以降の産駒の活躍に期待したい。
メイセイオペラのグッズ
ラジオたんぱ賞トウケイニセイ記念のパドック。焦点はトニージェントが3連覇なるかどうか。タイキシェンロンと人気を分け合った。昨年の再戦だ。
3連覇目指すトニージェント
チュードサンデー、雪はなくても寒い
レースは、スタート直後にトキオパーフェクト(大ベテラン!)の落馬でいきなり波乱の様相。しかしながら、最後の直線はやはりこの2頭のマッチレースになった。
トニーJとTシェンロンが火花を散らす!
栄冠は3度輝いた。トニージェント天晴! この後は桐花賞へとのこと。この時期は調子が上がるらしく、次も期待が掛かります。
冬は強い!お見事3連覇!
岩手競馬も残る開催はわずか。12月は25日(土)、26日(日)、29日(水)、30日(木)、31日(金)。1月は2日(日)、3日(月)、4日(火)にいずれも水沢競馬場での競馬となります。そして、新潟中越地震「災害復旧競馬」を8日(土)、9日(日)、10日(祝)に行うそうです。ぜひ、岩手競馬、水沢競馬場へ足をお運び下さい!
小林雅巳アナのJBCクラシックレポート [実況アナ! , アナウンサー レポート]
2004/11/04(木) 17:45
満を持して大井にやってきたが、マズイ! TCKディスタフもJBCスプリントもハズしてしまった(スプリントはマイネルセレクトとヒカリジルコニアで堅い、と思っていたのにあのヒカリジルコニアの出遅れはないよなぁ。ショック!)。なんとかJBCクラシックで一発逆転せねば。よぉ〜し、パドックで各馬をチェックするか!

南部杯を制したユートピアです

逃げるか?ナイキアディライト

今年の東京ダービー馬 アジュディミツオー

3連覇なるか?アドマイヤドン

松田博資厩舎のワン・ツーなるか?タイムパラドックス

侮れないアンドゥオール
ううむ。ハッキリ言って私は馬を見てもよくわかりません! まぁ、こんなGIレースに出てくるんだからみんな良い仕上がりにはあるんだろう。でも、ナンダカンダ言ってもアドマイヤドンが中心で問題はないだろう。気になるのはナイキアディライトがハナを切るのか、それともユートピアが行くのか、である。すんなりナイキアディライトが行ったら帝王賞の時のように残る可能性が高いと考えられるが、ユートピアが行った場合控えたナイキアディライトってどうなんだろう? あぁ、JRAの3連単なら「アドマイヤドン1着固定の流し」を買えばいいんだが、大井だとあれこれマークするだけで骨が折れる。とにかく2着、3着の馬を慎重に選ばなくては……。

大一番を前にファンからは熱気が感じられた

スタート地点を見つめる原さんと吉沢さんです

トランペット隊がドラマの幕開けを告げる!
スタートしてナイキアディライトは、い、いかない! ユートピアがハナかよ! こりゃマズイ、と思ったがもう遅い。俺は帝王賞の再現とみてアドマイヤドンとナイキアディライトの2頭を中心にした馬券で勝負しているんだよ。頼むよ、石崎さぁ〜ん!(と、実況しながら思っていたのです)

スタンド前を横山典弘騎手のユートピアが行く!
う〜ん、やっぱりアドマイヤドンは強いね。エライ!文句なし! だけどナイキアディライトって結局何着だったの? え、9着!? フ〜ン……。

アドマイヤドン、栄光の3連覇の瞬間です

まぁ、こんなもんだ、と言っているかのようなアドマイヤドンです

関係者の皆様、おめでとうございます
アドマイヤドン強し! こうなったら世界の強豪をジャパンカップダートで蹴散らしてもらいたい。しかし、3連覇ですよ、3連覇。松田博資調教師も「日本の馬には負けませんよ」と言っていたが、ホントそうだろう。まだまだアドマイヤドンの天下は続くことは間違いない。これまでこの大井で多くのダートの猛者を見てきたが、どうでしょう? あのホクトベガ、アブクマポーロ、メイセイオペラ達とアドマイヤドンがレースをしたなら……あなたはどの馬が勝つと思いますか?
レース後の関係者のコメントは以下の通りです。
1着 アドマイヤドン
(安藤勝己騎手)
「余裕あるレース振りだったし、もう少し楽に勝てると思っていました。帝王賞の時よりは、全然馬の雰囲気も良かったですね。先行馬を見ながらの競馬で、レースはしやすかったですし、後ろの馬に差される感じはしなかったので、アジュディミツオーを交わした時点で勝ったと思いました。昨年と比べても、力が落ちていないことだけでもいいことだと思います」
(松田博資調教師)
「普通に走れば勝てると思っていましたが、やっぱり強いし、満足です。次はJCダートですが、自分としては芝のレースを使いたいですね」
2着 アジュディミツオー(内田博幸騎手)
「アドマイヤドンが来ているのはわかっていたけど、直線は馬体が並んだら差されると思ったので、必死に前々で頑張りましたけどね」
3着 タイムパラドックス(武豊騎手)
「なんとかなだめながら走ったけど、道中引っ掛かっていました」
4着 ユートピア
(横山典弘騎手)
「速いペースで行ったほうが良いので行ったけど、向正面で手前をうまく替えられなかった」
(橋口調教師)
「距離がやはり長かったかな、内容としては満足です」
5着 アンドゥオール(松永幹夫騎手)
「スタートで他馬にこられて位置取りが悪くなってしまったけど、前走時よりは数段、馬の状態が良くなっていました」










