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12月11日(日)に阪神競馬場で行われる第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)に登録をしているアロンザモナ(牝2、栗東・西浦勝一厩舎)について、追い切り後の西浦勝一調教師のコメントは以下の通り。

(前走の新馬戦1着を振り返って)
「見ての通り、力で押し切ったという感じです。
どういうレースをするのかだけを気にしていたら、ハナを切りましたね。
追い切りで結構力のあるところは感じていました。まさかこうしてハナを切るとは思っていなかったです。後で幸騎手に聞いてみたら、自分のレースに徹した方が、ゴチャゴチャして馬の実力を出し切れないより良いのではないかと思って、ハナに行ったと言っていました。
直線でまた後続馬を離したので、やはり力があると思いました。
初めて目一杯走ったという感じで、馬の状態も良い感じで上がって来られたので、楽しみにしていました」

(前走後の調整について)
「牝馬ですから、競馬を使ってから馬のテンションも、レースを覚えて上がってきていました。その間も良い状態で調教もこなして、今日の追い切りも上手く調整できているのではないかと思います」

(最終追い切りを振り返って)
「目一杯ではありませんが、今日の動きは良かったです」

(追い切りで常に考えていることは?)
とりあえず桜花賞を目標にして、レースを考えて、使って、調教を考えながらやっています。
それだけ期待している馬です。
使ってから走りがまた良くなっています」

(今回のレースに向けて)
「いつかは同じレースで戦っていかなければならないメンバーですので、どれだけ頑張ってくれるのかを見て、来年にどう繋がっていくのかが分かるのではないでしょうか。
(阪神は)結構力のいる馬場もこなしそうな馬なので、大丈夫だと思います。
ゲートが開いた時に幸騎手の直感で、前に行くのか、中団になるのか、後方になるのか、その時の馬の雰囲気にもよります。その前からこういうレースをしようと思うと、はめ込んでしまいますから。
(馬の良い所は)やはり成長しているところです。走りが変わってきています。
来年に向けて、桜花賞に出走できるように頑張っていきたいです。皆さんの応援、よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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