13日（日）に阪神競馬場で行われる第67回阪神ジュベナイルフィリーズ（GI）に登録をしているメジャータイフーン（牝2、美浦・高柳瑞樹厩舎）について、高柳瑞樹調教師のコメントは以下の通り。

（前走の函館2歳S2着を振り返って）
「スタートで少し狭くなるところがあって、後ろからの競馬になりました。終いは良い脚を使えたので、力があるところを見せてくれたと思います」

（前走後の調整について）
「アルテミスSか京王杯2歳Sを使おうと思っていましたが、北海道から運んだ時に、輸送で参ってしまったのか、体が細くなってしまいました。ですので、使わずに本番一本になりました」

（ここまでの調教過程について）
「一週前はしっかりやるように指示をして、その通りできたと思います。（最終追い切りは）輸送もあるので、馬なりでそんなに無理をせずに感触を掴んでもらう程度でした。動きも良かったと思います」

（阪神芝1600mについて）
「函館2歳Sの感じから、こなしてくれるのではないでしょうか。経験も浅いので、何とも言えないところはありますが、1600mだったらこなしてくれると思います。メジャータイフーンもまだ通用する力はあるなと思います。平常心で臨みます。ベストを尽くして、良い状態で出走できるよう頑張ります」

（取材：米田元気）