12月13日(日)に阪神競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)に出走予定のオパールムーン(牝2、栗東・昆貢厩舎)について、追い切り後の昆貢調教師のコメントは以下の通り。
「(前走は)課題がたくさんありましたが、GIに挑戦したくなる内容だったので、GIに挑戦する計画で来ました。
(中間は)あまり攻め馬の必要はない馬ですが、課題であるハミ受けを中心にコース乗りで改善してきた効果はあったと思います。
初めての経験なので何とも言えないですが、ハミ受けさえ普通に取れれば、(阪神外回り1600メートルは)問題ないと思います。
新馬戦の時から能力は感じていましたが、前走は課題の多い競馬という感じで、それを改善しないとGIで勝ち負けするのは厳しいかな、と思っていました。そのあたりは今日、ジョッキーに確認してもらって、だいぶ改善していたので、GIに出ても恥ずかしくないかなと思います。
自分がベストを尽くせる状態に持っていければ、やれる相手だと思っています。
期待を裏切らないよう、馬にもジョッキーにも伝えておきますので、応援よろしくお願いいたします」
(取材:山本直)