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12月10日(日)に阪神競馬場で行われる第69回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)に登録しているソシアルクラブ(牝2、栗東・池添学厩舎)について、追い切り後の池添学調教師のコメントは以下の通り。※抽選対象

(新馬戦1着を振り返って)
「スタートで出遅れたり、道中は行くところで前が詰まったりで、見ていて、少しハラハラする内容でした。しかし、よく差し切ったと思いました。
実際、トップスピードに乗ったのが残りの100~200mだったので、そこからあの位置で差し切るというのはやはり能力があるのだなと改めて思いました。
お姉ちゃん(コロナシオン)もそうでしたが、まだまだ成長しそうな感じでデビューしてくれて、勝ち上がるというのは血統の成せる業かなと思います。
もうホッとしたということしかありません。やはりプレッシャーも大きいです」

(前走後の調整について)
「前走後はすぐにリフレッシュ放牧に出して、3週間前に帰厩しました。(帰厩した)最初の頃はまだトモの緩さが残っていましたが、しっかりと順調に乗り込んで、だんだんと馬が良くなってきました。レースに向けて気合いも入ってきているので、ちょうど良い状態で出せるのではないでしょうか」

(調教過程を振り返って)
「1週前にしっかりと負荷をかけたかったので、攻め馬で動く2頭の間に置いて、気合いをつけるという部分がありましたし、時計も出したかったです。終いはしっかりと食らいついていたので、良い内容だったと思います。
目一杯というのではなかったので、その上で11秒台で走っているので、十分これでレースに向けて仕上がったかなという感じでした。
(今日は)折り合いの感じと終いの反応だけ確かめる程度でした。それ以上はやらなくて良いという指示で、その通りリラックスして走れていました。乗っていた助手の手応えも良かったみたいです」

(今回のレースに向けて)
「すごく競馬はしやすいと思います。距離的には1600m以上あった方が良いと思います。たぶん後ろから行くと思うので、内回りよりも外回りの方が競馬はしやすいと思います。
併せた時に前に出てやろうという気持ちがすごく、追い切った後もすぐに気が入るように心肺機能が高いですし、その負けん気と持っている能力は素晴らしいと思います。
新馬を勝ったばかりで、抽選の身でもあるので、まずはそこを突破したいです。絶対にGIの舞台に立たせないといけない血統なので、何とか突破してほしいと思います」

(取材:米田元気)

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