【阪神JF】美浦レポート~メジャーエンブレム [News]
2015/12/09(水) 17:38
 13日(日)に阪神競馬場で行われる第67回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)に登録をしているメジャーエンブレム(牝2、美浦・田村康仁厩舎)について、田村康仁調教師のコメントは以下の通り。

(前走のアルテミスS2着を振り返って)
「残念でしたね。相手が強かったのでしょう。少し外枠だったこともあって、前に壁がありませんでした。調子は良かったのですが、乗り役の指示とは違うような感じで、少し行ってしまったというのが良くなかったのかなとは思いました。
 少し速いペースでしたが、ラストは良い時計で、あの馬なりには上がって来られました。勝てなかったのは残念ですが、今回は借りを返したいです」

(前走後の調整について)
「デビューした時からずっと、一回使うと、一度牧場に帰して、気持ちをリフレッシュさせて、また戻していただいてという形を取っていました。前回も同じ形で、いつも通りの調整の仕方をしました。
 馬の状態自体は全く変わりなく今週まで来ました」

(これまでの調教過程を振り返って)
「調教自体は動くタイプです。乗り役の指示にもきちんと従う馬なので、オーバーワークにならないように、そこだけ非常に気を遣いました。順調に、先週、今週とできたのではないでしょうか。
 (最終追い切りは)前に2頭、目標にする馬を置いて、最後は内側から行きなさいという指示でした。指示通りでしたし、非常にコントロールが効いて走っています。良い状態だと思います」

(初めての関西輸送について)
「使うと帰してということを、ずっと繰り返しています。牝馬ですが、体もありますし、食欲もあります。普段はわりとおっとりしている馬なので、そのことはあまり私自身は心配していません」

(初の阪神芝1600mについて)
「初めてのコースなので、馬も少し最初は戸惑うかもしれません。しかし、鞍上はいつも乗ってくれている、頼りになる人なので、馬も安心するでしょう。非常に順応性の高い馬なので、心配はしていません」

(メンバーについて)
「やはり、今年の2歳牝馬のナンバーワンを決めるレースですから、非常に強敵ばかりが揃っている印象です」

(今回のレースに向けて)
「(ルメール騎手は)ずっと乗ってくれているジョッキーなので、この馬の良い所をよく分かってくれています。枠順が発表されてから、ジョッキーがいろいろと考えると思います。私自身も枠順が決まってから考えようと思います。(枠順は)私が決められないので、決まった枠で頑張ります。
 非常に優秀な馬です。皆さんの期待に、厩舎の期待に応えられるような資質は持っていると思います。頑張ってもらいたいです。
 この馬のお兄さんも私は担当させていただきました。(メジャーエンブレムは)本当にデビューする前から良い馬だという評判通りの馬が厩舎に来ました。調教師としてはこの上なく嬉しいです。将来は出世していただきたいと思っております。大きなタイトルで、この馬らしい走りをして、頑張ってほしいです」

(取材:米田元気)